私らの年代、修学旅行と言えばこの青函連絡船。
思い出がいーっぱいある船が、お色直しをしてキレイになって甦るそうです。。
今回はこの青函連絡船摩周丸がメンテナンスに入ると言うこと
こんな船ですよー、と言うのを動画と写真で紹介します
動画・画像多いですのでwifi環境下でご覧願います
北海道函館市と青森県青森市を約4時間で結んだこのフネは、1988(昭和63)年3月の青函トンネル開通をもって廃止。
函館港には摩周丸(2代目)が記念館として保存・係留されています。
1988年の最終航海から30年以上
先回帰省した時に見に行ったのですが、あちこちボロボロ。
塗装は剥げ、錆びだらけになっていたその姿
正直悲しかった(ToT)/
※2016年5月撮影
それが今回塗装を含めたメンテナンスのために、函館ドックに入ったそうです
キレイになった姿をまた見ることが出来ると思うと、やっぱりウレシイ
記念館ゆえ自力航行はできないので、タグボート曳かれてドックへ移動
海の上を進む姿は、在りし日の雄姿を想い出させます
YouTubeにドックへ移動する姿を収録した動画があったのでご紹介します
18分半近くあるので、かいつまんでご覧ください
旧国鉄が物資や人を運ぶために開設した航路のため
貨車をそのまんま船に積めると言うユニークな船
以下の動画では、貨車の積み下ろしの様子が収録されています
またこの貨車甲板に波が入り浸水・沈没した洞爺丸台風の教訓を得て装備された、水密扉の動く様子も貴重
※冒頭42秒くらいから3分30秒くらいまで
船内の様子もありました
私は椅子席ではなくマス席が大好き(^^♪
青森までの約4時間、ここで皆でワイワイガヤガヤ
楽しかった(^^♪
この摩周丸
船内を見て歩くことが出来ます
古い写真でゴメンだけど、2008年に帰省した時の写真
全体こんな感じ
全長は132m、海上自衛隊の護衛艦「あきづき」型の151mより一回り小さい感じ
でも排水量は8000t以上

青函連絡船 摩周丸〜海から見る posted by (C)てっちゃん
現役時代はここから貨車を積み下ろししていた可動橋

青函連絡船 現在の可動橋 posted by (C)てっちゃん
屋上 遊歩甲板から見る函館山

青函連絡船 摩周丸と函館山〜3 posted by (C)てっちゃん
エンブレムは摩周湖とイルカ
細かいことはツッコまないで(笑)

青函連絡船 摩周丸 シンボルマーク IMG_1162 posted by (C)てっちゃん
青函連絡船の歴史や模型を展示している部屋
模型の精巧さ、圧巻です

摩周丸 船内展示室 posted by (C)てっちゃん
操舵室も見学可能

青函連絡船 摩周丸 操舵室 posted by (C)てっちゃん
船と言えば、あの大きい操舵輪を思い浮かべるけど
トラックとかバスのハンドルみたい

青函連絡船 摩周丸 IMG_1144_2 posted by (C)てっちゃん
無線室も見学OK

青函連絡船 摩周丸 通信室 posted by (C)てっちゃん
無線室横から屋上遊歩甲板に出ると、眼前に広がる函館港
海からの風が心地よい

函館港〜IMG_1151_2 posted by (C)てっちゃん
記念館の職員さんや元乗組員のボランティアさんによる船内ガイドツアー随時開催
ボランティアの中には元船長さんもいるそうです(サイトからの予約が必要)
まだ未定だけど、近いうちに函館に帰省するつもり
キレイになったその姿を見に行きたいと思います
※YouTube以外の画像は、全て管理人である私が撮影し著作権を保持しています、無断転載厳禁。
https://youtu.be/j64ARJnW_sI
ラベル:函館