この特攻兵器に関わった人のお話しが現代ビジネスのweb版で配信されました。
「桜花」がどういう兵器で、どれだけ戦果があったか・・・と言うより
この「桜花」で編成された第721航空隊で分隊長を務め、戦後は航空自衛隊で空将補を務めた湯野川守正氏を軸に記事は進みます。
秘密指令の見出しどおり、「こんなことがあったんだ」なんてのもあるけど
ところどころにちりばめられている、指揮官や若い桜花搭乗員についてのエピソードに惹かれます。
特攻云々と言うのは私なんぞが軽々しく言う問題じゃありません。
こんな事実があったことをお伝えできれば、と思ってます。
記事はこちらのツィート内リンクからどうぞ
桜花や搭載母機の一式陸攻の画像もあります
ちょっとボリュームあるので、時間があるときにじっくり読んでください
「現代ビジネス」に寄稿した記事、2/29配信です。神雷部隊分隊長最後の一人だった湯野川大尉の戦いと、海軍から受けた終戦後の密命、策動について綴ります。
— 神立尚紀 (@koudachinaoki) February 28, 2020
【戦争秘話】人間爆弾「桜花」隊長が終戦後に受けた「謎の秘密指令」(神立 尚紀) | 現代ビジネス | 講談社(1/8) https://t.co/gxvThlgswJ
この「桜花」神雷部隊の一式陸攻がアメリカ機動部隊へ出撃、迎撃される様子を撮影した動画です
この当時はアメリカ空母艦載機の性能も大幅にアップ。
1.2トンもの人間爆弾を積んで重くなり、回避行動がとれない母機の一式陸攻は絶好の標的。
被弾し右主翼が吹き飛ばされたシーンで、1分ちょっと動画は終わってます。
映像から見ると1945年3月21日の第1回目の出撃のもよう
この日出撃した一式陸攻は18機。敵機に迎撃され15分で全滅、とあります。