2019年08月14日

終戦後も空戦があったこと 若い将兵が死んだこと 知っておいて欲しい

太平洋戦争終結後もなお連合国機が襲来し、それを迎え撃つべく出撃した搭乗員がいたこと。
空戦で敵味方双方に戦死者が出たこと。
この記事を読んで初めて知りました。

NPO法人零戦の会で会長を務める神立尚紀氏が、1年前に書いた記事を今また読んで欲しいとツィートされていたのでシェアしたいと思います。

記事中に出てくる旧日本海軍機の画像です

零戦52型

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紫電改

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雷電(零戦を設計した堀越二郎が設計の中心)

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当時これらの戦闘機で実際に戦った搭乗員たちにインタビューして書かれた記事です。
ツィート内のリンクからご覧いただけます。ぜひご一読を。









posted by てっちゃん at 20:23| Comment(0) | 第2次世界大戦や太平洋戦争のお話し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月25日

スピットファイアが小牧に来るぞ!

第2次世界大戦のイギリスの名機「スピットファイア」が、県営名古屋空港に来ます。

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※画像引用元 https://ww2db.com/image.php?image_id=4758

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※画像引用元 https://ww2db.com/image.php?image_id=4754

飛来日は9/25。龍ケ崎飛行場から鹿児島空港へので移動の途中に寄る模様。
天候次第でしょうが、その日のうちに鹿児島空港へと飛び立つようですね。
※FlyTeam 2019.07.23 シルバースピットファイア、来日日程とルートを変更 龍ケ崎と小牧へ

これ見に行かなかったら、一生悔いが残るぜ
みんな、行こーよ


posted by てっちゃん at 00:58| Comment(0) | 第2次世界大戦や太平洋戦争のお話し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月09日

日本初のロケット戦闘機「秋水」の記事を紹介します

三菱が復元した秋水の写真も、合わせて紹介します

日本本土を空襲するB-29爆撃機に対抗すべく、ドイツのMe163bを基に開発されたのが日本初のロケット戦闘機が「秋水(しゅうすい)」。
その初飛行が七夕の日でしたが、失敗。搭乗員は殉職しました。

その秋水の開発経緯や搭乗員の訓練の様子、初飛行そして搭乗員の死について
ノンフィクション作家でありNPO法人「零戦の会」会長でもある、神立尚紀氏が記事を書いてます。

最後に三菱重工小牧南工場史料室がリニューアルで一時閉館する前に
私が撮影してきた「秋水」の写真もアルバム単位でアップします
興味のある方、リンク貼るのでご覧になってください

よく・・・
秋水はMe163bのパクリだ、なんて声も聞くけど

ドイツから潜水艦が運んできた資料は、日本にたどり着く前に撃沈されて、多くの将兵とともに海の藻屑
撃沈される前に、たまたまシンガポールでフネを降りた技術将校が持ち帰ったのは
ごくごくわずかなもの

そのわずかな資料から三菱がこのロケット戦闘機を作り上げたわけだけど
三菱重工小牧南工場史料室で実物みたら
よくここまで作り上げたもんだ、ただただ驚くばかりです

記事はこちら

【太平洋戦争秘話】74年前、七夕の空に散った日本初ロケット戦闘機
潜水艦がドイツから持ち帰った最新技術



三菱重工業小牧南工場の史料室で撮影した秋水の写真は、以下のGoogleフォトのアルバムでご覧いただけます
機体外観やロケットエンジン、構造材など約25枚
画像は共有しますが、著作権は私が保持しています。無断転載厳禁。

https://photos.app.goo.gl/XyaKceRxiUdJw3Kq8

※三菱重工の史料室はまだリニューアルオープンしていないようです(公式サイトでも何も発表がありません)
 また公開されることになりましたら、ぜひ足を運んでみてください
 そして実物をしっかりと見て来て下さい










posted by てっちゃん at 21:39| Comment(0) | 第2次世界大戦や太平洋戦争のお話し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月02日

旧日本海軍の重巡洋艦「摩耶(まや)」 フィリピン沖の海底で発見

戦艦「武蔵」や「比叡」、空母「ホーネット」などを見つけた、故ポールアレン氏のチームがフィリピン・パラワン島の西方約50Km沖で発見したそうです。

1930年代の絵葉書での「摩耶」

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1943年撮影
愛宕型重巡の特徴ある艦橋がよくわかるショット

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※画像引用元 https://ww2db.com/photo.php?source=all&color=all&list=search&foreigntype=S&foreigntype_id=44

沈没地点はこのあたり
フィリピン・パラワン島の西方、約50km付近
※google map



無人探査機が水深約1850mの海底で捉えた「摩耶」の姿を、NHKニュースが動画付で報じてます。
戦闘海域に入る前に潜水艦の雷撃で沈んだため、艦橋などの上部構造物は比較的きれいな状態で残っているようです。



「摩耶」は1944年10月22日、フィリピン沖のアメリカ艦隊を迎え撃つべく、栗田中将率いる第2艦隊の一員として出撃。
翌23日午前6時半過ぎにアメリカ潜水艦の襲撃を受け、第2艦隊旗艦「愛宕」、僚艦「高雄」に続き被雷。
魚雷4発が命中。左舷に大傾斜しわずか8分で沈没したそうです。

乗員約1100名のうち、この雷撃で艦長以下330名が戦死。
機関長も戦死していることから、艦底部の配置が多い機関科の兵士は逃げる時間も無く沈んだのではないでしょうか。

残り770名は駆逐艦に救助され、後に戦艦「武蔵」に移乗。
しかし、その武蔵も撃沈され、武蔵沈没後に移乗した駆逐艦での戦闘でも死者が。
最終的な戦死者は約440名。生存者は後に重巡「利根」で帰国したとのこと。

私の祖父さんは旧海軍で戦艦「比叡」に乗っていて、サボ島沖の第3次ソロモン海戦を生き残った人。
祖父さんがどの艦(フネ)に助けられて帰ってきたのかと言う話とか聞いたことが無かったから
生存者がどうやって故国に帰ってきたのか、興味あります。

「摩耶」が撃沈された時に乗り組んでいた方、まだご存命の方もいるかも知れません。
この発見の報、どのように思われたでしょうか。

艦(フネ)は墓標だから、そっとしておくべき。と言う方もいると思います。
逆に戦争を後世に伝えていくうえで、沈船の発掘は必要。と言う方もいるでしょう。

どちらもその通り。
戦死された方や家族に思いを寄せると共に、今一度戦争の悲惨さを考えてみては?
故ポール・アレン氏はそう言っているのかも知れません。

海底に眠る「摩耶」の姿、こちらの記事ではNHKニュースには無い画像もあります。
興味のある方はどうぞ
※青太文字クリックで該当記事が別タブで開きます

ねとらぼ 2019.07.02 重巡「摩耶」発見 その城郭のように巨大な艦橋に迫る



















posted by てっちゃん at 21:25| Comment(0) | 第2次世界大戦や太平洋戦争のお話し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月15日

太平洋戦争で沈んだ 空母「ワスプ」発見される

1942年に南太平洋で日本の潜水艦に撃沈された、アメリカ海軍の空母ワスプ。
戦艦「武蔵」などを発見した、故ポール・アレン氏の調査チームが今年1月に発見していたそうです。
その映像が昨日公開されました。

深さ約4200mの海底に眠る、空母「ワスプ」の姿
艦橋や飛行甲板横の高角砲、艦載機らしき姿も見えます
約1分半の動画



沈没位置は、おおよそこのあたり




ありし日の空母「ワスプ」

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1942年9月15日沈んだその日、魚雷が命中し炎上する姿

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記録によると(違う説もあり)、伊19潜水艦の発射した6本の魚雷のうち3本が命中
飛行機の格納庫が炎上、搭載機が誘爆。航空機用のガソリンの配給系統が破壊され、艦全体に火災が延焼。
最後は味方駆逐艦の発射した4本の魚雷で処分されたとのこと

その空母ワスプを撃沈したのが、伊19潜水艦

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6本発射した魚雷のうち3本はワスプへ、1本は戦艦ノースカロライナに命中して、ノースカロライナは戦線を長期離脱
1本は駆逐艦オブライエンに命中し艦首をもぎ取って、この駆逐艦はアメリカへ回航される途中に沈没

1隻を撃沈、2隻を撃破と言う武勲を立てたこの伊19は、翌1943年11月にマーシャル諸島沖でアメリカ駆逐艦により撃沈されてます。

そして、空母ワスプを沈めた艦長木梨 鷹一(きなし たかかず)少佐
1944年に伊29潜水艦でドイツに向かい、最新式の電波探知機を受領。
日本へ戻る途中、台湾とフィリピンの中間地点付近で伊29は撃沈され戦死しています。

当たり前の話だけど
多くの人が死んでいます。
それぞれに思い描いた将来があっただろうに

そして
ありきたりの言葉だけど、今の平和は彼らの犠牲の上に成り立っている。
この発見は平和という事を考えなさいよ、と彼らが訴えてるのかもしれません。

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NHK NEWS WEB 2019.03.14 太平洋戦争中に沈没 米空母「ワスプ」 ソロモン諸島沖で発見







posted by てっちゃん at 07:36| Comment(0) | 第2次世界大戦や太平洋戦争のお話し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする