2017年09月10日

オスプレイの白煙騒ぎ、こう言うメカニズムなんだよ・・・と言うツィート見つけました

私自身の整理も込めて、まとめてみました。興味のある方、どうぞ。







上に行きたいなら、エンジンを縦向きにすればいいんじゃね?て発想ですか。
でも言うのは簡単だけど、実現させるのは大変だったと思います。




液体って、高いところから低いところに流れるのが普通ですよね。
それを低いところから高いところへと送り出すためには、それなりの圧力が必要・・・てとです







車でもバイクでも飛行機でも、オイルは熱せられたら「さらさら」な、水に近い状態になります
しかし冷めにくい。
となると、流れやすい状態が続くわけで。

そう言えば、ハンガーにしまった飛行機の下に「ドレン皿」だったかな
オイルを受ける鉄の皿を置いてあった




「多めにオイルを入れてしまった」と言っても、ガバガバ溢れ出すわけじゃなく
車のオイルで言えば「FULL」をちょっと超えちゃった程度ですね







で、考えられる原因はこれじゃないか・・・と推測しています
公式発表?こんなもんトラブルなんかじゃなくて、当たり前のことじゃん、て話です







長期保管を前提として各部に保護塗布してあった油脂類
新品やO/H後のエンズンは保護のため内部に油脂類がたっぷり
(ふざけて書いてるけど「エンジン」です。O/Hはオーバーホール)

エンジンに限らず、金属部品は錆びます。
ウチの会社は工作機械作ってるけど、回転部や可動部にはさび止めと潤滑のために油やグリースがタップリです。

エンジンは燃料を燃やして力を得るものだから、燃料が燃えれば熱が発生するわけで
それに液体が触れて、温度が沸点を超えれば気化するのは当たり前。
極端な例えだけど水蒸気と同じ?

ブルーインパルスのスモークも、ある意味同じ理屈







ブルーインパルス仕様のT-4では、操縦桿にあるトリガーでスモークのON/OFFをコントロールするそうです。

ちなみに旅客機でも同じ現象が起きるそうで
(そりゃ同じ仕組みですから)
このツィート、もういっぺん載せますね

盛大に白煙を噴きだす、事故率が低いことで有名なカンタス航空機




ちょっと調べてみた
この動画のエンジンはCFM-56シリーズ、と動画の撮影者は言ってます。
一口にCFM-56シリーズと言っても軍用機から民間機、旅客機ではB737やエアバスA321やA340と言った機体に「幅広く」使われています。古いところではDC-8も。新しいところでB737の最新型である-800や-900。

下のツィートみたく、白煙を上げると危険だー!と言うのなら
今すぐこのエンジンで飛んでる機体、全機の運行を停止させないとね。




この方は共産党の副委員長である参議院議員ですが、
「共産党」とか「国会議員」と言う肩書きなんかじゃなく
事実を知り知識を得ようとすることが必要なんかないの?と私は言いたい。

だから「オスプレイ擁護、乙」なんて批判は全く気にしないし
議論するつもりもありません。



























ラベル:オスプレイ
posted by てっちゃん at 16:37| Comment(0) | オスプレイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月08日

大分空港のオスプレイ白煙騒ぎ、実はこういう理由なんだよ・・・と航空関係の方々が指摘してます

パイロットなど航空関係の方々が「こうなんだよ」とツィートしてくれてます。
オスプレイを批判する方も、とりあえず読んでみてください。

この現象、私もエンジン小隊にいた同期から聞いたことがあるような覚えがあったなぁと思いつつ
昔の話だし、「聞いた」だけで理解してなかったので
他人様にハッキリと、こう言う理由なんだよと・・・ちゃんと説明できなかった。
やっと腑に落ちた気がします。

それらのツィートをまとめてみました。
時系列バラバラだし、あとツィ主さんのプロフはご自分でチェックお願いします。




現場でオスプレイを見ていた方もビックリしたようで




朝日は、飛べなかった理由をいかにもエンジンから出た白煙のせいにしてますが・・・
別の可能性も否定できないわけで




このツィ主さん、白煙の原因にも触れています




空飛ぶたぬきさんは、元イーグルドライバー。F-15のパイロットだった方




私は電子装備担当だったので、これは知らなかった



※指導は「始動」です

航空軍事評論家の関賢太郎氏は、こんなツッコミを




布留川@WolfWork‏氏は、飛行機のDVD製作にかかわる方




またまた出た「オスプレイがー」のこの騒ぎ
またまた共産党の議員さんが「おバカなことを」ツィートされてます




こんな苦言を呈してる方も




オスプレイ批判、大いに結構
だけど何も知らない、知ろうとしない・・・それは違うんじゃないでしょうかね。


















posted by てっちゃん at 19:38| Comment(0) | オスプレイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月01日

新世代ティルト・ローター機、Bell V-280 Valorがお目見えです

この機体、面白いエンジンです。ここにも技術の進歩が見て取れますね。

アメリカ・ベルヘリコプター社が開発中の新型ティルト・ローター機、V-280。
長い事想像図などでしかわからなかった、その姿。テキサス州の同社工場で、初めて姿を表しました。
海外の軍事航空ブログで報じられてます。

※記事参照元
THE AVIATIONIST AUG 30 2017 
Here Are The First Images Of The First Bell V-280 Valor Next-Generation Tilt-Rotor Aircraft Prototype





この写真は、今月9月とも言われている初飛行に向けて準備しているところを撮影したものと思われます。

V-280 Valorはベルヘリコプター社が、アメリカ陸軍のために開発している機体。地上部隊の支援が主な目的としてます。
現在使われているUH-60やAH-64の後継機である、次世代垂直離着陸機。V-280はこれの前段階に位置付けられてるそうです。

スペックに関しては、ベルヘリコプターの日本支社のサイトにありますので、そちらを参考にしてください。
ベル社の売りは以下の通り。
現在のヘリコプターの 2倍の速度、2倍の航続距離
優れたコストパフォーマンス
※記事引用元及び掲載ページ http://www.bellhelicopter.com/ja-jp/military/bell-v-280

同社が出した動画がありました。約2分。



エンジンにオスプレイと大きな違いがあるようです

これはオスプレイのもの。エンジン全体が回転します。

250px-V-22_main_engine_closeup.jpg
※画像引用元 ウィキペディア

こちらV-280 Valor。
記事参照元の写真を拡大しました。

V-280-prototypeのコピー.jpg

ベル社が発表しているイメージ図もご覧ください

D2-Army Ground3.jpg
※画像引用元 http://www.bellhelicopter.com/ja-jp/military/bell-v-280

エンジン全体ではなく、半分に折れ曲がる感じに見て取れます
この形のメリット
@整備がしやすくなる
Aオスプレイではエンジン排気口が下向きになるため、高温の排気が機体にあたり機体や車輪にダメージを与える。V-280では水平方向、機体後方に行くので排気の問題はない。
などなど
※排気によるダメージは、その時は小さくても日々離着陸して回数を重ねると・・・「チリも積もれば何とやら」です。
※記事参照元 http://tokyoexpress.info/2017/03/14/%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%89%E3%80%81%E6%AC%A1%E4%B8%96%E4%BB%A3%E5%9E%8B%E3%83%86%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E6%A9%9F%E3%80%8Cngctr%E3%80%8D/

アメリカ陸軍はアグスタ・ウェストランド社が民生用に開発しているAW609も、導入を前提に検討中とか。
軍用機もだけど、民生用でもティルトローター機の開発が進んでるのが現状です。













posted by てっちゃん at 16:23| Comment(0) | オスプレイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月28日

オスプレイは墜落、海自SH-60Jは落下?朝日新聞がおかしいぞ

8/26の夜10時頃、海上自衛隊のSH-60J対潜哨戒ヘリコプターが夜間離着艦訓練中に消息を絶ち行方不明です。
海自の発表と共に朝日新聞のおかしな報道を取り上げます。

まず1日経過した現在の情報
@行方不明の乗員は未だ発見に至らず
Aレーダー・ドームの一部、テール・ローターや機体の一部、メイン・ローターの一部を発見、回収
B海上自衛隊から航空機7機や艦艇9隻、空自から航空機1機、海上保安庁から巡視船3隻が出て捜索中
※記事参照元 海上自衛隊公式サイト プレスリリース
とにかく乗員の方が無事に見つかることを祈るのみです

SH-60J対潜哨戒ヘリコプターと言うのは、この機体

sh60j_04l.jpg
※画像引用元 海上自衛隊公式サイト ギャラリーページ SH-60J回転翼機

事故概要はこう
@8/26午後10時50分ごろ、青森県竜飛崎沖で連絡が途絶えた。直前に遭難信号を発信。
A事故機は護衛艦せとぎり搭載で機長以下4名が乗り組み
B当時は夜間離着艦訓練中、海はしけ気味のものの特に発達した雨雲などは観測されず
C4名中1名が救助。意識はあり、命に別条なし
Dフライトレコーダーが現場海域で浮いていたところを発見され、回収された

離着艦訓練訓練中とは言え、実際は護衛艦から離れた場所での事故と言うのが読み取れます

報道各社がこのニュースを「墜落」と報じてるなか
しかし朝日新聞、意味不明のこの見出し

海自ヘリが洋上に落下

洋上に落下・・・?

本文中にも墜落と言う表現は一切使わない徹底ぶり
何故?と考えてみた

鍵はこの報道
8/5に配信されたオスプレイの着艦失敗事故

在沖縄米軍のオスプレイ墜落 豪州で訓練中、3人不明


ドック型揚陸艦グリーンベイ(USS Green Bay, LPD-20)に着艦しようとして失敗、海に転落した事故です。
※記事参照元 USNI News 「3 Marines Missing Off Australia Following MV-22 Mishap; 31st MEU, Bonhomme Richard Leading Search」
※和訳された記事はこちら 航空宇宙ビジネス短信・T2:海兵隊MV-22Bオスプレイのオーストラリア沖事故について

日本では、どこのメディアも「こぞって」「墜落」と書きたててますね。

であれば竜飛崎沖の海自SH-60Jの件も墜落と書くのが普通。
多くのメディアは確定情報でないので「墜落か」と言う表現ながら、「墜落」と言う表現です
しかし朝日新聞は「海中に落下」と言葉を変えた。

この事故を「墜落」と書くと、オスプレイは墜落が多いと言う印象が霞んじゃう
オスプレイは危険だー、と言う主張が揺るぎかねない

だから、海自ヘリは「洋上に落下」と言う表現を使った
・・・と考えられるわけで

ここまでして印象操作をするのは何故なのか。
みなさんはどう思われますか?

ちなみに
SH-60は航空自衛隊や陸上自衛隊でも使っているUH-60Jと同じUH-60ブラックホークを基本にした機体
そのUH-60もけっこう事故を起こしていますが、日本のマスコミは触れていないようですねー

記事はこちら

AVIATION ASSETS ブラックホークの事故発生状況










posted by てっちゃん at 19:07| Comment(0) | オスプレイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月27日

日の丸オスプレイ・・・お目見えです

近年中に陸上自衛隊に導入されるオスプレイ。
日の丸を付けたオスプレイ初号機が、アメリカでお目見えしました。
軍事航空サイト「THE AVIATIONST」が報じてます。
※記事参照元 Here Is Japan’s First V-22: The First Osprey Tilt-Rotor Aircraft For A Military Outside Of The U.S.



※画像のみの引用だと著作権に引っかかる可能性があるので、ツィートで引用

写真が撮影されたのは8/24。
初飛行に先立ち、エンジンテストが行われたとのこと。

わざわざ最後に、事故が多いのが懸念されている・・・と書いてあるのは
日本と同じですね
(自動翻訳)

ツィッターでも話題
特にライトグレーを基調とした明るい迷彩塗装が意外、と言う方が多いようですね







さて・・・またぞろ「オスプレイがー」と騒ぎ出す連中が湧いてきそうですが
この日の丸オスプレイ出現を予想したのか、こんなデマ記事も湧いてましたねぇ
日刊SPA!のこの記事、ホントにヒドイ







こんなツィートも




その日の丸オスプレイ
佐賀空港への2019年度配備が難しい状況
オーストラリアでの着艦失敗事故で佐賀県側が、事故原因究明まで最終判断をしないとの事。
キーマンとなる佐賀県有明海漁協も反対の姿勢を明確にしました。

県や漁協の意志は尊重すべきだけど
マスゴミのこういう「デマ」も、判断に影響を及ぼす一つの要素なのは否めないんじゃないか
私はそう考えてます。






posted by てっちゃん at 14:01| Comment(0) | オスプレイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする