2016年12月05日

実験飛行艇US-FX かかみがはら航空宇宙科学博物館の思い出 

このUS-FXで培われた技術が、今のUS-1やUS-2に活かされてると思うと、何だか感慨深い。

かかみがはら航空宇宙科学博物館のサイトでは、こう書かれてます。
PS-1対潜哨戒飛行艇の開発に先立ち、アメリカ海軍から供与を受けたグラマンUF-1アルバトロス双発飛行艇を大改造して製作された、技術研究用の実験飛行艇です。短距離離着水を実現するためにプロペラ後流をフラップに沿って下向きに曲げ、かつフラップ背面から高圧の空気を吹き出して高い揚力を発生させます。
 低速時の操縦安定性を確保するため、わが国で初めてのコンピューターによる自動飛行安定装置を搭載しています。また、離着水の飛沫を緩和する溝型波消装置を装備し、世界的に注目されました。この実験飛行艇のデータはPS−1 対潜哨戒飛行艇の開発に直接役立てられました。


特に短距離離着水性能については
低速で短距離離着水できる性能を獲得するため、フラップや舵面への空気吹き出しや、独自の波消し装置など、多くの技術的特徴を備えています。
 本機によって得られた技術的成果は、実用化されたPS-1およびUS-1飛行艇に活かされています。

※記事引用元 かかみがはら航空宇宙科学博物館公式サイト>STOL(短距離離着陸)およびVTOL(垂直離着陸)研究に使われた実験機

画像9枚。クリックすると、flickrのページに飛びます。
著作権は放棄していません。無断転載は禁止します。

説明板

実験飛行艇 US-FX 説明板 IMG_0645

機体全景
真横から機体全部を撮ってみたかったけど・・・デカ過ぎて無理だった(笑)

実験飛行艇 US-FX IMG_2721_2

画像左下の歩いてる人と比べると、機体の大きさがお分かり頂けると思います。

実験飛行艇 US-FX IMG_2666_2

正面から
4基のエンジンのプロペラ、内側2基が4枚で外側2基が2枚と言うのも面白いですね

実験飛行艇 US-FX IMG_0440_2

機体尾部と尾翼

実験飛行艇 US-FX IMG_2714_2

エンジン

実験飛行艇 US-FX IMG_0478_2


実験飛行艇 US-FX IMG_2767_2

機首部分のアップ

実験飛行艇 US-FX IMG_0644

独自の波消し装置

実験飛行艇 US-FX IMG_0646_2


現在、リニューアルのため一時閉館中のかかみがはら航空宇宙科学博物館
再オープンは平成29年度末・・・平成30年の3月くらいになるのかな?
今のところハッキリとしたスケジュールは決まっていないようです。

博物館は家族で楽しめるスポットになるべく、いろいろ考え討論しています。
※記事参照元 リニューアル基本構想(全体

展示機としても、第2次大戦で活躍した戦闘機「飛燕」が加わります。
体験型プログラムとして、何か一つ目玉としてシュミレーターを加えることも検討中。

イベントももっと種類を増やしてはどうか、なんて提言も出ています。
今まではペットボトル・ロケットの体験なんかやっていましたが、たとえば各務原市は吹奏楽が盛んな地域。
(私も昔、ここの楽団にいました)
ミニ演奏会をやったりして、飛行機に興味がないような人にも来館してもらうようにする。そんなことも話し合われたそうです。

生まれ変わったら、すごく楽しい博物館になりそう。
リニューアル・オープンが待ち遠しいですね(^^♪


























2016年12月04日

F-104J かかみがはら航空宇宙科学博物館の思い出 その3

かかみがはら航空宇宙科学博物館に展示されていたF-104J戦闘機の画像
ちょっと間が開いちゃいましたが、今日はコックピットの写真を上げます

リニューアルのために一時閉館前は、基本キャノピーは閉めてありましたが
この日はたまたま某大臣が視察に来ると言う事で開放。
スタッフの方が「撮る?」と声をかけてくださったので、ありがたく撮影させていただきました。
感謝です。

機体右側からしか撮れないので、アングルは限られてます
そこはご勘弁を

F-104J戦闘機  コックピット IMG_0098

レーダーは操縦桿の前、丸いディスプレイのがそれ

F-104J戦闘機  コックピット IMG_0097_2

座席左側の操作盤
エンジンのスロットルやレーダーの操作盤が見えます

F-104J戦闘機  コックピット IMG_0101

計器盤の上には光学照準器
ホントに狙いをつけるだけ、今のヘッドアップディスプレイみたく、速度や高度、姿勢のデータは映しだされません

F-104J戦闘機  コックピット IMG_0115

射出座席
この展示機は座れませんが、昔空自にいたころはここも職場。
とにかく狭くてきゅうくつ。
その頃配備が始まったF-15のコクピットに座った時の、広さと開放感に驚いた記憶があります。

F-104J戦闘機  射出座席 IMG_0113

私がいたころはF-104Jはまだ現役バリバリ
私はF-4が専門でしたが、このF-104Jの整備を手伝うことも当然ありました

コックピットの狭いこと
操縦桿の前にあるレーダーディスプレイ(ホントは違う言い方なんだけど)の部品を交換しようとした私
誤ってネジをコクピットの奥の方に落としてしまいました

機体内部に残しておくわけにはいきません
当然「何が何でも」探し出して、回収しないとなりません。
つけるべきところに付けなければなりません。

ところが、「超」狭いコックピット
精一杯伸ばした手、指先に感触はある
でも取れそうで取れない(泣)

先輩には「何やってんだ、お前」と呆れられました(泣)
随分昔の話を思い出しました(笑)

かかみがはら航空宇宙科学博物館がリニューアル・オープンされれば、また見ることもできるでしょう。
また逢いに行きたいです。











2016年11月30日

F-104J かかみがはら航空宇宙科学博物館の思い出 その2

F-104J戦闘機のエンジンの画像
こういう機械を触るのは全然ダメな私。
でも、見ると萌え〜なんだよね

著作権は思いっきり主張しますので、転載などはご勘弁ください。
HTMLタグとEXIFデータ見ると分かりますので。

説明板

F-104J戦闘機  エンジン 説明板 IMG_0435_2


このメカ感、いいねぇ

F-104J戦闘機  エンジン IMG_0437_2


F-104J戦闘機  エンジン IMG_0436_2

上の写真を反対から

F-104J戦闘機  エンジン IMG_2716_2

前半分、圧縮室のあたりをアップで

F-104J戦闘機  エンジン IMG_0438_2

ちなみに

F-15のエンジンはこんな感じ
エアフェスタ浜松で展示してあった、教育実習用のカットモデルです

F15J/DJ エンジン IMG_6937_3
F15J/DJ エンジン IMG_6937_3 posted by (C)てっちゃん

某大臣が視察に来たおかげで、コクピットの中も撮影できました
また次回に











2016年11月28日

F-104J かかみがはら航空宇宙科学博物館の思い出 その1

今日はF-104J戦闘機
もちろん、岐阜基地・飛行開発実験団で活躍していた機体。

今日は外観を

F-104J戦闘機 IMG_0079_2

F-104J戦闘機 IMG_0434_2

F-104J戦闘機 IMG_2720_2

F-104J戦闘機 IMG_2607_2

F-104J戦闘機 IMG_2580_2

昔、空自にいたんだぜ
なんて自慢してる私。でも、いたのはこんな昔の話ですから(笑)
※この写真は、私の同期からもらったものをスキャナーで取り込んだものです

203飛行隊 F-104の編隊飛行
203飛行隊 F-104の編隊飛行 posted by (C)てっちゃん

F-104J
F-104J posted by (C)てっちゃん

203飛行隊のF-104JとF-15Jが一緒の額に入った写真
なかなか無いでしょ?

新旧そろい踏み・・・?
新旧そろい踏み・・・? posted by (C)てっちゃん

次はエンジンの写真を上げる予定です
















2016年11月27日

T-3練習機 かかみがはら航空宇宙科学博物館の思い出 その2

かかみがはら航空宇宙科学博物館がリニューアルの為に一時閉館する前は、曜日・時間限定でコクピットに座ることもできました。

座った感じ、F-104JやF-4EJよりも広い印象を受けました。
ちょっと意外(^^♪

画像6枚
※著作権は主張しますので、無断転載などは禁止します。
画像をパクられた上に、あちこちのまとめサイトで使われてエライ目にあったので。

前席
シートは見学者のために、クッションなど付けたようですね

T-3練習機 操縦席 IMG_0636

後席
このシートがホンモノでしょう(笑)
ジェット練習機やジェット戦闘機にはある、ヘッドレストが無いですね

T-3練習機 操縦席 IMG_0635

見ての通り、戦闘機やジェット練習機のように射出座席ではありません
ウィキペディアにこんな話がありました
非常事態用の射出座席は備えられておらず、パラシュートを使った脱出の際はキャノピーを開き、翼端まで走るように説明書で指示されている。
あるいは、背面飛行を行いながらキャノピーを開き、そのまま落下して脱出することとなる。
なお全機損失することなく退役したので、最後までこの脱出方法を実践した者はいなかった。

翼の上を走って・・・て(^_^;)

計器盤

レーダーやヘッドアップディスプレイはありません
ホントに、飛ぶために必要な最小限の計器だけって感じです

T-3練習機 操縦席 計器盤 IMG_0634

右側
サーキットブレーカーとかかな?

T-3練習機  操縦席 IMG_0632

左側
前脚をアップ・ダウンさせる装置や、フラップの操作装置が見えます

T-3練習機 操縦席 IMG_0631

操縦桿
いたってシンプル

T-3練習機 操縦桿 IMG_0633

リニューアル閉館前のかかみがはら航空宇宙科学博物館には、まだいくつか自衛隊機が展示されていました。
次回は別の機体の画像をアップします。
乞う御期待(^-^)