2018年02月20日

岐阜かかみがはら航空宇宙博物館で展示される「飛燕」が姿を現しました

来月3月24日にリニューアルオープンする、岐阜かかみがはら航空宇宙博物館。展示機の目玉の一つである、旧日本陸軍の3式戦「飛燕」。

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※画像引用元 https://ww2db.com/image.php?image_id=120

博物館リニューアルのため、分解された状態で収蔵庫で眠っていました。オープンに向け、修復に当たった川崎重工の技術者たちが組立を行い、「雄姿」を現したそうです。
その姿は以下のリンク先でごらんください
※記事参照元 岐阜新聞 2/17 飛燕 輝く銀翼 組み立て作業

収蔵庫での姿 去年撮ってきました

陸軍三式戦闘機飛燕 かかみがはら航空宇宙科学博物館収蔵庫 519

陸軍三式戦闘機飛燕 三式戦飛燕二型かかみがはら航空宇宙科学博物館収蔵庫 535

太平洋戦争真っただ中、1942年から南洋のラバウル方面へ投入されたこの戦闘機
戦局の推移とともに、フィリピンや日本本土で活躍したとのこと

調べてみると時期や展開する地域によって違うようで、塗装が銀色(無塗装かも)だったりグリーンを基調とした迷彩だったりするみたいです

あいち航空ミュージアムの名機百選でも模型がありますが、こちらはグリーンを基調とした塗装

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※管理人撮影

この岐阜かかみがはら航空宇宙博物館の飛燕は、機体保護の観点とオリジナリティを残すと言う理由から、塗装は施さずにジュラルミンそのものの銀色の姿で、私たちの前に姿を見せるそうです。

戦争を体験してきた、貴重な機体。
そして設計者の土井 武夫氏は、戦後YS-11の開発にもあたってます。
戦闘機や爆撃機を作ってきた人が、敗戦後どんな気持ちで旅客機を作ったのかも知りたい。
リニューアルオープンしたら、私も見に行くつもりです。















2018年01月18日

岐阜かかみがはら航空宇宙博物館 展示機搬入イベントやりますよー

今年3月24日にリニューアルオープンを控え、新らしい建物に展示機が搬入されます。しかも市内の親子がロープで引っ張って、運び入れるとか。何だか楽しそう(^^♪

建物の増床拡大のため一時閉館した、かかみがはら航空宇宙科学博物館。展示されていた機体は収蔵庫などに保管されていました。
その機体を新たな展示スペースへと移動させるそうです。
日時は1/20(土)、予備日として翌21日の日曜日となっています。

収蔵庫の奥にいるのがT-1練習機(暗くてごめんなさい)

かかみがはら航空宇宙科学博物館収蔵庫 562

でもただ単に運び込むだけじゃ、つまらない・・・とでも考えたのでしょうか
市内在住の親子にロープで引っぱってもらったらどうやろ、とイベントにしちゃうところ。もうスゴイと言うか商魂たくましい、と言うか(笑)

今回の搬入イベントで使われるのは、かつて航空自衛隊岐阜基地でも使われていたこれら2機種。

T-33練習機

T-33練習機 IMG_0483

そしてT-1練習機

T-1練習機 IMG_0486
※収蔵庫の中の写真見ると、スペシャルマーキングから通常塗装に戻されているような・・・

日時や時間など詳細は、以下のリンクからご確認願います

かかみがはら航空宇宙科学博物館リニューアルPRイベント 自衛隊機(T-33、T-1)搬入見学のご案内



さて、リニューアルオープン後はこんなミュージアムになるんだよー、と言う動画がYouTubeで上がってます
約6分弱。今からオープンが楽しみですね☆



2017年11月18日

岐阜かかみがはら航空宇宙博物館のフライトシュミレーターがハイクォリティだった

岐阜かかみがはら航空宇宙博物館(旧かかみがはら航空宇宙科学博物館)は来年3月のリニューアルオープンに向けて、現在工事中。

仮オープンみたい形で展示を行っていた収蔵館、フライトシュミレーターがありました。
MRJもどきの旅客機タイプが1基とブルーインパルスもどきが2基で、合わせて3基。
これがなかなか凝ったつくりでして。

かかみがはら航空宇宙科学博物館収蔵庫 520_2
※写ってる人、すべて一般の来場者で他人様なので、モザイクかけました。

これだけのモノを作っておいて、仮住まいが終わったから廃棄・・・なんてことは、まずありえないでしょう。

おそらくは、リニューアルオープン後も使われる事かと思われます。
このフライトシュミレーターのクオリティが、なかなかのモノ。
楽しさ満載☆

まずははMRJもどき
簡単な作りだけど、旅客機っぽい。けっこう気分出ます☆

かかみがはら航空宇宙科学博物館収蔵庫 476

コクピット
音声ガイドも親切・・・だけど、飛ばすのはなかなかムズい

かかみがはら航空宇宙科学博物館収蔵庫 474

機外にはモニターがあって、どんなふうに飛んでるかわかるようになってます

かかみがはら航空宇宙科学博物館収蔵庫 552

こちらはT-4ブルーインパルスもどき
ちゃんと後席あります。後席に座って、我が子の操縦で飛ぶ・・・なかなか良い体験ができそうです(^^♪

かかみがはら航空宇宙科学博物館収蔵庫 489

子供たちも大喜び
やってみた、オッサンも大喜び(笑)

かかみがはら航空宇宙科学博物館収蔵庫 559

こちらもこんな感じで、飛びっぷりをモニターで見ることができます

かかみがはら航空宇宙科学博物館収蔵庫 558

これぐらいのシュミレーターなら、ゲームセンターにもあるかもしれません
でも、ゲーセンと「決定的に違う」のはこの点です。

特にシュミレーターでは、現在運用している通常モードより難しいコースで、ジェット機の元パイロットがインストラクターとなって指導する、操縦教室を開催する予定です
※記事引用元 http://www.city.kakamigahara.lg.jp/dbps_data/_material_/_files/000/000/014/599/ime-ji.pdf

このシュミレーターを体験した子供たちが、将来パイロットや整備士、そして開発者を目指そうとしたら、それはどんなに素晴らしいことだろう、私はそんなふうに思います。

かかみがはら航空宇宙科学博物館は、来年平成30年3月24日(土曜日)に「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」となって、新たにオープンします。
愛称も「宇宙博(そらはく)」と決まったそうです。

約1.5倍の面積に広くなり、三式戦「飛燕」や零戦のベースとなった十二試艦戦も展示される、とのこと。
どんな博物館になるのか、今から楽しみですね(^^♪
































2017年11月15日

三式戦「飛燕」を見にかかみがはら航空宇宙科学博物館収蔵庫に行ってきました その2

旧かかみがはら航空宇宙科学博物館の収蔵庫(リニューアル後の新名称・岐阜かかみがはら航空宇宙博物館)にある、復元途中の旧陸軍・三式戦「飛燕」。

今日はコクピットの計器盤とエンジンの写真をアップします。
リニューアル・オープン後は完成機として展示される、飛燕。
こう言う細部は、今でしか見ることができないもの。行っておいて良かった(^^♪

コクピット(操縦席)の計器盤。全体像はこんな感じ

陸軍三式戦闘機飛燕 かかみがはら航空宇宙科学博物館収蔵庫 481

レイアウト図です

陸軍三式戦闘機飛燕 かかみがはら航空宇宙科学博物館収蔵庫 485

ちなみに・・・あいち航空ミュージアムで展示される零戦の計器盤がこれ

零式艦上戦闘機 ゼロ戦 IMG_5221

高度計や速度計、羅針盤などがある中央部

陸軍三式戦闘機飛燕 かかみがはら航空宇宙科学博物館収蔵庫 482

右側には冷却器の扉の開き具合を示す計器や、油量を示す計器など

陸軍三式戦闘機飛燕 かかみがはら航空宇宙科学博物館収蔵庫 484

特徴的なエンジン ここの飛燕は最初の一型よりパワーアップしたエンジンを積んでいたそうです
しかし維持・整備が大変で、なかなか戦果に結びつかなかったとのこと

陸軍三式戦闘機飛燕 かかみがはら航空宇宙科学博物館収蔵庫 512

エンジンについているスーパーチャージャー(過給機)

陸軍三式戦闘機飛燕 かかみがはら航空宇宙科学博物館収蔵庫 516

こんな図面もありました

陸軍三式戦闘機飛燕 かかみがはら航空宇宙科学博物館収蔵庫 515

私的に興味を惹いたものが、この工具入れ
どんな人が持っていたんだろう

陸軍三式戦闘機飛燕 かかみがはら航空宇宙科学博物館収蔵庫 517

リニューアル・オープン後は、完成機の姿で展示されるとのこと
修復プロジェクトの考えとしては「できるだけオリジナルの姿」を重要視されているそうです
どんな姿を見せてくれるか・・・楽しみですね。

かかみがはら航空宇宙科学博物館の収蔵庫、次はフライトシュミレーターの様子を取り上げます。
リニューアル・オープンしたら、長蛇の列が出来るのは確実。今のうちに体験できて良かった(^^♪
これ絶対楽しい☆

この飛燕の姿をはじめ収蔵庫での写真は、私のFlickrのアルバムに置いてあります。
興味のある方は以下のリンクからどうぞ☆
※ページ中段くらいから

https://www.flickr.com/photos/138474798@N03/albums/72157671552736783/page2































2017年11月13日

三式戦「飛燕」を見にかかみがはら航空宇宙科学博物館収蔵庫に行ってきました その1

航空自衛隊・岐阜基地に隣接する、かかみがはら航空宇宙科学博物館。現在はリニューアルで一時閉館中。仮オープンしている収蔵庫では、旧日本陸軍の三式戦「飛燕」の復元中の姿を見ることが出来ると聞いて、行ってきました。
今日は飛燕の機体や主脚などのパーツの写真をアップします。

現在の収蔵庫、展示物は大きく分けて3つ
@三式戦「飛燕」の復元過程の姿
Aフライトシュミレーターでの空飛ぶ体験
BH3ロケットなどの宇宙関連
T-2ブルーインパルスなどの実機は、リニューアル・オープンまでお預けのようです。

まず、展示されている機体について概要を
@三式戦はいくつかヴァージョンがあって、この機体はエンジンを強化した二型
Aその二型の試作17号機
B1944(昭和19)年に川崎航空機岐阜工場にて生産され、各種試験を行う陸軍航空審査部に所属していた

戦時中の姿

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※画像引用元 ウィキペディア

この機体と飛燕修復プロジェクトについいての説明板

陸軍三式戦闘機飛燕 かかみがはら航空宇宙科学博物館収蔵庫 498

展示はこの姿で

陸軍三式戦闘機飛燕 かかみがはら航空宇宙科学博物館収蔵庫 519

陸軍三式戦闘機飛燕 三式戦飛燕二型かかみがはら航空宇宙科学博物館収蔵庫 535

胴体

陸軍三式戦闘機飛燕 かかみがはら航空宇宙科学博物館収蔵庫 504

前から見ると、こんなに細い

陸軍三式戦闘機飛燕 かかみがはら航空宇宙科学博物館収蔵庫 505

主翼

陸軍三式戦闘機飛燕 かかみがはら航空宇宙科学博物館収蔵庫 506

そして尾翼部分

陸軍三式戦闘機飛燕 かかみがはら航空宇宙科学博物館収蔵庫 500

主脚のカバーも。その他、冷却器のカバーや翼胴フェアリングなんてのもありました

陸軍三式戦闘機飛燕 かかみがはら航空宇宙科学博物館収蔵庫 508

かかみがはら航空宇宙科学博物館はリニューアルして、岐阜かかみがはら航空宇宙博物館となります。

オープンは2018(平成30)年3月24日。愛称も「宇宙博(そらはく)」と決まったそうです。

この三式戦飛燕は、リニューアルオープンの時には復元された完成機の姿で展示されるため
こうやって分解され細部まで見ることが出来るのは、今だけとのこと。
貴重な体験ができました。

明日は飛燕のエンジンや計器盤などの写真を上げます。


この飛燕の姿をはじめ収蔵庫での写真は、私のFlickrのアルバムに置いてあります。
興味のある方は以下のリンクからどうぞ☆
※ページ中段くらいから

https://www.flickr.com/photos/138474798@N03/albums/72157671552736783/page2