2018年06月08日

航空自衛隊那覇救難隊がヘリコプターのパイロットを救助 でもね・・・

新聞系のサイトをいくつか見たんだけど、誤りがあってですねぇ。
正しいことをキチンと書いて欲しいと思うわけで。

まず、防衛省が発表した最終報がこちら
※記事引用元 沖縄県那覇市北西沖における民間ヘリコプターの捜索救助に係る災害派遣について(最終報)

1.災害派遣の概要
(1)要請日時
平成30年6月7日(木)15時33分

(2)要請元
東京空港事務所長

(3)要請先
航空自衛隊南西航空方面隊司令官(那覇)

(4)要請の概要
捜索救助

(5)発生場所
沖縄県那覇市北西沖約40km

(6)撤収要請日時
平成30年6月7日(木)17時47分

2.災害派遣までの経緯
 平成30年6月7日(木)、民間ヘリコプターが沖縄県那覇市北西沖約40kmでメーデーコールの後、レーダーから消失した。このため、同日15時33分、東京空港事務所長から航空自衛隊南西航空方面隊司令官に対し、捜索救助に係る災害派遣要請があった。

3.防衛省・自衛隊の対応
(1)活動部隊
空自
那覇救難隊(那覇)
(2)活動規模
航空機3機
(3)主な対応状況
【7日(木)】
15時33分 東京空港事務所長から南西航空方面隊司令官に対して、捜索救助に係る災害派遣要請。
15時35分 那覇救難隊のUH−60×1機(在空機)が捜索活動のため現地に前進。
15時43分 那覇救難隊のUH−60×1機、U−125×1機が捜索活動のため航空基地を離陸。
15時52分 那覇救難隊のUH−60が上空からのホイスト吊り上げにより、要救助者を救助。
16時07分 要救助者を那覇基地に搬送し、じ後、消防に引き渡しを完了。
17時47分 東京空港事務所長から撤収要請を受け、捜索救助活動を終了。
※ 捜索救助活動が終了したことにより、撤収要請があったもの。

>引用ここまで

墜落したヘリに乗っていたのは、パイロットの方が1名だけ
骨折はしたものの、命に別状はないと言うことで、まずは良かったです。

さて

この救助にかかる出動は東京空港事務所長からの災害派遣要請があっての出動なんですが
毎日新聞では
遭難信号を受信した航空自衛隊が墜落から約10分後の午後3時39分ごろ、現場海域に到着し
※記事引用元 毎日新聞 6/8 エクセル航空 那覇−粟国ヘリ墜落 操縦士重傷、運航自粛/沖縄
と書いています。

自衛隊の出動は、自治体の長や都道府県知事、海上保安庁の本部長や空港事務所長からの要請がないかぎり「勝手に」出動なんてできない決まり。
毎日新聞のこの書き方では、ヘリコプターからのメーデー=遭難信号を航空自衛隊が受信して「こりゃ大変」とばかりに出動・・・なんてふうにも取られてしまう可能性大。それは事実ではないでしょう。

いろいろと見ていくと、さらに酷い記事が
こちらの動画、共同通信系の動画チャンネルですか「KyodoNews」がYouTubeで配信したニュース



救助した部隊を「航空自衛隊南西航空救助隊」
と紹介してます。

国際救助隊=サンダーバードじゃないんだから

ネット版の日刊スポーツも同じ「航空自衛隊南西航空救助隊」。
要請した先が「南西航空方面隊司令官」だから、取り違えたんだろうけど。
※記事参照元 日刊スポーツ 6/7 航空自衛隊が墜落したヘリパイロット救助 沖縄

そんな部隊、存在しないでしょ?
マスコミの皆さん、お願いしますよ。
私達はあなた達の発信する情報を「アテ」にしてるんですから。






















ラベル:航空自衛隊

2018年05月29日

急患輸送に小牧基地の機動衛生隊が出動 別の出動では「あの」飛行機も出たとか

空飛ぶICUこと航空自衛隊の機動衛生ユニットが熊本空港〜神戸空港間で、子どもさんの緊急搬送に投入されたそうです。
病名やその後の容態などは発表されていませんが、無事元気になってくれると言いですね。

※記事参照元@http://www.mod.go.jp/js/Press/press2018/press_pdf/p20180516_01.pdf
※記事参照元Ahttp://www.mod.go.jp/asdf/ames/contents/ames5.html

空飛ぶICUこと、機動衛生ユニットがこちら
要請があると、C-130H輸送機に搭載されて出動するそうです

機動衛生ユニット IMG_5132

さてこちらは長大な航続距離とジェット機ゆえのスピードを活かして「あの」飛行機が出動
硫黄島から厚木航空基地への搬送で、海上自衛隊のP-1対潜哨戒機が出動しています
直線距離で約1200kmの長距離搬送です

海上自衛隊 P-1 対潜哨戒機 5504 IMG_7577_2

以前、小牧基地の前司令である尾崎空将補が「3台目、4台目の機動衛生ユニットが完成間近」とホームページで言われていました
※記事参照元 2017年09月30日アップ 機動衛生ユニット、3号機・4号機がまもなく完成

3台目4台目の機動衛生ユニットについての公式な発表は、いまのところありません。
ただ近い将来にはC-2輸送機に機動衛生ユニットを搭載しての出動、なんてこともあるかも知れませんね。

航空自衛隊 第3輸送航空隊 第403飛行隊 C-2 78-1205 IMG_2271_2


ラベル:自衛隊 防衛省

2018年05月14日

ニュージーランド空軍司令官が明日15日に来日 美保基地にも行くそうで

C-2を売り込むべく、試乗とかしてもらうのかな?なんて思ったりします。

ニュージーランド空軍は、現在運用しているC-130Hの後継機探しの真っ最中。
しかし地元のニュージーランドでは、同じC-130輸送機の最新型であるC-130Jで決まりでしょ?と言う論調の模様です。

地元メディアのニュージーランド・ヘラルド紙の記事がこちら
残念ながら、我がC-2は存在感がほとんどないですねぇ
※英文ですが自動翻訳で大意はつかめますので、ぜひご一読を
New government will have to make a call on Hercules replacement

明日15日から、ニュージーランド空軍のトニー・デイヴィーズ司令官(少将)が来日。防衛省と共に、美保基地も行かれるようです。
※記事参照元 航空幕僚監部 5/14発表 ニュージーランド空軍司令官の訪日について


我が国の技術が他国の役に立てれば、それはいいことじゃないの?
と言う意味で、私は防衛装備品の海外輸出は賛成です

C-2については搭載量や不整地運用などなど、いろいろと言われてもいます。
そこらへんの論評は、ちゃんとした知識を持った専門家に任せるましょう。

この話が日本とニュージーランド、両国にとって良い話になるきっかけになってくれれば、と思います。

以下の動画は、2017年11月末にニュージーランドへ寄港した際の動画







ラベル:航空自衛隊

2018年04月19日

美保基地でC-1を使ったD-MATの訓練が行われたそうです

大規模災害の際に出動するD-MAT(災害派遣医療チーム)。傷病者の機内への搬送や、担架の設置などの訓練が3月に航空自衛隊美保基地で行われたそうです。

WS000000.JPG

※画像引用元 美保基地公式サイト 「だいせん」より

実際にC-1輸送機を使い、医療器具の設置要領や患者の機内への搬送要領、担架の固定などを演練した、とのこと。
C-1は美保基地から入間基地へと移動したので、これからはC-2輸送機の出番になるんでしょうね。

さて、この記事は航空自衛隊側の目線で書かれたもの。

逆にD-MATの一員として参加した、松江赤十字病院の方が書いたブログがありました。
今回の訓練ではなく、2013年の時の様子です。

4回に分けて書かれた、この記事。
このような訓練をして、いざという時に備えてるんだなぁ、と言うのが書かれています。

リンク貼りますので、ぜひお読みください。

@DMAT 美保基地研修レポート1  〜まずDMATって何ぞや編〜
ADMAT 美保基地研修レポート2  〜準備編〜
BDMAT 美保基地研修レポート3  〜機内換装編〜
CDMAT 美保基地研修レポート4  〜輸送機滑走編〜



小牧基地オープンベースでのD-MAT活動展示
救急車をC-130から降ろすシーンです

DMAT活動展示 IMG_9837_2
DMAT活動展示 IMG_9837_2 posted by (C)てっちゃん





ラベル:航空自衛隊

2018年02月06日

C-2輸送機改めRC-2電波情報収集機がお出ましのようです

前々からウワサのあった、C-2輸送機を電波情報収集機に改造する話。岐阜基地に隣接する川崎重工で改修が進められてましたが、実機がお出ましだったようです。

ウォッチャーさんがツィッターに上げていました
勝手に引用するのも気が引けるんで、リンクを貼ります。

ツィ主さん達に感謝です(^^♪

https://twitter.com/Gifu119V3/status/960746644454043648

https://twitter.com/katze_RJNG/status/960750268089475072

運用や機体に関する概念図を、以前の記事で取り上げてますので参考までにどうぞ

XC-2の2号機が電波情報収集機に

もうしばらくしたら、入間基地での各種試験に臨むもよう。
続報を待ちますか(^^♪





ラベル:航空自衛隊