2017年11月17日

航空自衛隊向けE-2D アメリカで初飛行

我が国の領空監視能を向上させるべく、導入が決まっている次期早期警戒機E-2D。今月にアメリカ・フロリダ州にあるノースロップ・グラマン社の工場で初飛行を行い、無事成功したそうです。
※記事参照元 https://news.northropgrumman.com/news/releases/northrop-grumman-completes-first-flight-of-japans-e-2d-advanced-hawkeye#.Wgzz2g9DdhM.twitter

同社から公開された画像がこちら

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こちら現在運用中のE-2C
見た目の大きな違いはプロペラの羽根の数がC型は4枚、これがD型になると6枚になるところ
中身はとんでもなく進化しています

E-2C #456 IMG_0832_2
E-2C #456 IMG_0832_2 posted by (C)てっちゃん

航空自衛隊が今現在保有・運用しているE-2Cに比べ、レーダーが強化されたこのE-2D。
ウワサでは戦闘機クラスのステルス機も探知が可能とも言われてます。

そこらへんの話はこちらのブログが詳しいです。ぜひ、ご一読を。
東京の郊外より・・・ E-2D早期警戒機はステルス機が見える!?

E-2Dと言えば、去年の年末に空中給油機能を装備した機体を飛ばしたなんて話も聞こえてましたが
見た感じ空自向けのE-2Dには、空中給油のための装備はないみたいです。

空中給油を受けるためのプローブを装備した機体がこちら

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※画像引用元 https://news.northropgrumman.com/news/releases/e-2d-advanced-hawkeye-with-new-aerial-refueling-capability-successfully-completes-first-flight

さて、この空自向けE-2Dがいつ日本に来るのか、配属は那覇なのか三沢なのか
詳しい話はまだ出ていません。

こちらも近く配備されるF-35が持つ優れたセンサー能力と連携しての、領空監視能力アップに期待ですね。










ラベル:航空自衛隊
posted by てっちゃん at 07:07| Comment(0) | 空自 その他装備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月17日

日本向けグローバルホーク、導入に向け動き始めました

アメリカ空軍が、メーカーであるノースロップ・グラマン社に製作に必要な部品を発注。来年2018年7月までに完成させる予定とのこと。

今回の発注内容や、グローバル・ホークの性能についての概要など詳しいことを
日本航空で技術部門の重役を務めた松尾 芳郎氏がわかりやすく記事にまとめています。
基本的なことを押さえておきたい、と言う方には非常に価値がある記事です。

記事はこちら
※リンクの青太文字クリックで、該当記事が別タブで開きます。

米空軍、空自向け無人偵察機「RQ-4グローバル・ホーク」製造に必要な部品等を発注




このグローバル・ホーク、皆さんご存知のようにお値段がいきなり吊り上ったのはつい最近
これを受けて、マスコミや一部野党からは導入見直しの声が上がったのも、皆さんご存知のとおり

その他にも、リアルタイムでデータの送受信ができない、(今回導入する機体は)最新のAESAレーダーではない・・・出てくること出てくること。

見直ししては?と言う意見もごもっともでございます。

でもマスコミや野党の言う「見直し」は「反対」であって、導入させないための詭弁でしかないわけで。

必要があるけど性能不足、と言うなら最新のBlock40を買おう、とか日本国産でーと言う議論があってもいいはずでは?
そういう話が出てこないのは何故?
素人目にはそう思うんですけどねぇ。

最後に
松尾氏はこんな指摘もしてます。
この導入は先の民主党政権時代に立案され、それを第二次安倍内閣が継承、前倒し整備中の項目であることを思い起こすべきだ。


民主党だった皆さん、安倍がー、モリカケがーで絶対忘れてるだろうけどね。


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※画像引用元 http://www.globenewswire.com/newsarchive/noc/mediagallery.html?d=10114913



ラベル:航空自衛隊
posted by てっちゃん at 19:41| Comment(0) | 空自 その他装備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月30日

機動衛生ユニット、3号機・4号機がまもなく完成

またC-2輸送機への搭載も検討中とのこと。小牧基地司令尾崎空将補が、9/29に更新された基地司令挨拶の中で言及しています。

※記事参照元 9/29更新 航空自衛隊小牧基地 基地司令挨拶

機動衛生ユニット外観

航空機動衛生隊 機動衛生ユニット IMG_9527_2
航空機動衛生隊 機動衛生ユニット IMG_9527_2 posted by (C)てっちゃん

機動衛生ユニット 内部

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航空機動衛生隊 機動衛生ユニット IMG_9523_2 posted by (C)てっちゃん

機動衛生ユニットをC-2輸送機へ搭載、と言う司令の言葉から推測すれば
美保基地のC-2輸送機へ新しく完成する機動衛生ユニット3号機・4号機を配備する、と言うことも考えられます。
本来の目的である「戦闘で負傷した自衛官の搬送」(尾崎司令の挨拶より)
と言う面での、対応能力が向上するメリットが出てきます。

※美保基地C-2への搭載となると、
機動衛生ユニットを運用する機動衛生隊も、分隊みたいな組織を美保基地へ作ることも必要だろうと思われます。
しかし機動衛生ユニット完成間近の現時点で、部隊の創設や医官など人事異動の情報が見当たらないので、あくまでも推測です。

もちろん有事→戦争なんて無いのが一番。
無いなら無いで、離島や設備の整っていないがために対応できない地方の病院から、対応できる大都市圏の病院への遠距離搬送と言うこともできるわけで。
この点でも、機動衛生ユニットの数が増えるメリットは大きいのではないでしょうか。

さらに妄想を膨らませれば
航続距離が長く、旅客機なみの優れたスピードを持つC-2輸送機。
万が一東南アジアなどで大規模災害が発生、現地で対応できない怪我人や病人がいれば、空飛ぶICUの機動衛生ユニット使って、対応できる病院がある地域へ空路搬送できることも考えられます。
そうなれば国際貢献→平和的な関係の構築→仲良し♪と言うことになること間違いなしですね。

C-2輸送機

飛行開発実験団 XC-2 #202 IMG_8714_2
飛行開発実験団 XC-2 #202 IMG_8714_2 posted by (C)てっちゃん

今回の基地司令挨拶では、機動衛生隊の任務と果たしてきた役割について述べてます。
一部引用します。(改行は管理人にて行ってます)
※引用元 9/29更新 航空自衛隊小牧基地 基地司令挨拶

航空機動衛生隊は平成18年に編成され、昨年10周年を迎えました。この11年間、本来の目的である「戦闘で負傷した自衛官の搬送」は一度も実施することはありませんでしたが、災害派遣等による重症患者の輸送は既に31回実施しています。最初の搬送は東日本大震災の時の重症患者空輸でした。

 機動衛生ユニットとC-130輸送機の組み合わせは優れたシステムですが、災害派遣として出動する関係上、満たさなければならない要件があります。

 その一つに「非代替性」というのがあります。要は「機動衛生ユニット以外の方法では患者さんを運ぶことが出来ない。」という条件です。救急車や鉄道で安全かつ迅速に輸送できる場合には機動衛生ユニットを使用することは出来ません。
また、航空機で運ぶ関係上、天候の影響を受けやすく天気が悪い場合には搬送できないこともあります。

 出動するための条件やデメリットはあるものの、現在までに31回の派遣があったことを考えますと、緊急時の最後の砦として機動衛生隊が活動してきたことは間違いないでしょう。


機動衛生隊は現隊長の宮脇1佐が10/1付けで航空支援集団司令部へ転出、後任に航空医学実験隊兼航空支援集団司令部勤務の山口1佐が赴任されるとのことです。

選挙が近いことも絡めてですが
重篤な患者を遠距離搬送することが無い様に、地方の病院を整備するのは政治の仕事。
東南アジアなど発展途上国の医療体制や災害対応体制を整えるお手伝いを国としてするのは、政治そして外交の仕事。
戦争で自衛官が命の危険にさらされないようにするのも、政治の仕事です。

政治家のみなさん、日本のため世界のため頑張ってください。













posted by てっちゃん at 18:16| Comment(0) | 空自 その他装備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月27日

C-2輸送機、アラブ首長国連邦(UAE)に輸出?

UAE側の「複数機欲しい」との意向を受け、日本側がC-2の性能に関して情報を提供したとこ。話はこれから、実現まではまだしばらく先の話です。
日経が27日付けで報じてるので、これに関連した話を。
自衛隊輸送機の輸出検討 政府、UAEに


2017年の小牧基地オープンベースで飛ぶC-2

C-2輸送機 68-1204号機 IMG_4982_2

防衛省や経済産業省が技術情報を提供←今ここ
これから価格や機数についてや「防衛装備品・技術移転協定」の交渉を本格化
※ちなみに現在の調達価格は1機約190億円
関係省庁やUAE政府との協議を経て、防衛装備移転三原則に基づき最終的には国家安全保障会議(NSC)の閣僚会合で最終決定
・・・と言う流れになるとのこと

日経は政府関係筋の話として、決まるまでには4〜5年かかる見通しと報じてます。

さて

これにかみついたのが緑の党代表の杉原こうじ氏




何が「懲りない連中だ」「食い止めなければ」なのか、私には理解不能ですが
これについては航空関係で多数の記事を書いている、フリージャーナリストの竹内修氏がこんなツィートを







この方、自分の足で稼いだ情報にしか信を置かないと言う方
ツィート見ていても「スゴイ人だな」と感心するばかり。

で、杉原氏の返信がこれ




毎日首相官邸に抗議に行けば止まるのなら、とっくに行ってます。話はそう単純ではないから、いろいろと工夫しているのです。
・・・と言われているので、杉原氏のブログに行ってみた。

武器輸出反対ネットワーク(NAJAT)代表と言うこの方、思想は左よりみたい。それは自由だからいいんだけど

>毎日首相官邸に抗議に行けば
やってることは
小池都知事の朝鮮人虐殺被害者への追悼文送付を取りやめた件への電話・FAXによる抗議
三菱重工へ軍需産業は止めろーと株主総会会場前へ乗り込み
と言う行動

ブログも遡ってみたけど、「現状」少なくとも工夫されてる結果は見えていないようです。

杉原氏には氏の信念もあるし、いろんな行動も起こされています。
そこに私なんぞが口を出すのは間違い。
なのでここら辺でやめるけど、やっぱり工夫のあとは見えません。

ただ武器や装備品の輸出については、先方から「欲しい」と言う話があると言うこと。
そしてそれは先方が欲しいと思う理由があるから、それが無いと困るからと言う理屈もあるのではないでしょうか。

武器輸出、装備品輸出の話が出ると日本政府には文句を言うけど、欲しいと言った国には何も言わないのがこの手の連中。
それもおかしいんじゃないの?

みなさん、どう思います?









ラベル:航空自衛隊
posted by てっちゃん at 15:32| Comment(0) | 空自 その他装備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月04日

ペトリオットの機動展開訓練はこのためだったのか!?

北の将軍様、今度は大陸間弾道ミサイルをぶっ放しましたね。
何をもって「成功」とするかはわかりませんが、大喜びする将軍様の姿も報道されていました。

北朝鮮が各種のミサイル発射実験を続けていることを受けてでしょうか
航空自衛隊ではペトリオットPAC-3を保有・運用している部隊が、普段いる基地から外に出ての機動展開訓練を実施中。

航空自衛隊の中では、岐阜基地の第4高射群が小牧基地にきて訓練を行ってます。
動画が上がってました。



見ると朝焼けの中を移動してきた感じ。
岐阜基地から小牧基地、あんな大きな車が通れる道は限られてます。
でも・・・当然、交通量も多いわけで。
混雑を避けるために、こんな早朝からの訓練になったのかなぁ・・・なんて思ったりもします。
あと「あちら系」の人もいないうちに・・・ですかね。

空自の公式サイトの同じページには画像も

小牧基地に到着するペトリオット車両

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隊列を組み行進するペトリオット車両

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展開したペトリオット車両
左からアンテナマストグループ、射撃管制装置、レーダー装置等

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展開したPAC−3発射機

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※画像引用および解説文引用元 http://www.mod.go.jp/asdf/news/release/2017/0615/

ちなみに・・・ミサイル本体はこんな感じ

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※2016年のエアフェスタ浜松にて撮影

さて、小牧基地の近くにはいろんな施設がありますよね。
向かいには自衛隊機の整備も担当する三菱重工、そこにはMRJの工場もあればF-35の最終組み立て工場もある。
当然滑走路もあります。
敵さんにしてみれば、一番最初に狙う目標になり得る施設ばかりです。

対弾道ミサイル防衛策の1つとして、イージス・アショアの導入も決まりました。
このさいだから、イージス・アショアを小牧基地の中に置くのも、アリなんじゃね?
とか、妄想する私です。

例えばの話
今現在保有しているPAC-3の数は限られてます。
敵さんがいっぺんにたくさんの弾道ミサイルをぶっ放して来たら、守りきれないじゃん・・・なんて声も聞こえます。

当然、いろんな手段を考えなければならないわけだけど
文民統制と言う縛りがある以上、政治が動いてくれなければなりません

しかし、国会では「森友がー」とか「加計がー」ばかり。
我らが朋ちん・・・いや、稲田防衛相も大失言やらかしてくれたし。
どうすんだよ、全く(怒)


空自は小牧基地の他、陸上自衛隊の北熊本駐屯地や真駒内駐屯地などでも訓練を実施。
さらに「自衛隊施設以外に展開する」ことも含め、順次全国的の展開訓練を行う予定だそうです。

専門家とかに言わせれば、そんなやり方じゃ・・・て言う人もいるかもしれないけど
私達は「航空自衛隊が頑張っている」と捉えていれば、いいんじゃないでしょうか。
私はその姿を1人でも多くの人に伝えることが出来ればいいかな、と思ってます。












posted by てっちゃん at 20:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 空自 その他装備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする