2018年06月23日

C-2輸送機の価格が高騰 1機あたり70億円も増えてるとか

見出しだけ見ると「何だと⁉」て話になるけど、防衛装備品って何かと解りづらい点があるのも確か。
ここらはもうちょっと、わかりやすくしてもらいたいと思います。

参照記事はこちら
赤い太文字クリックで該当記事が、別タブで開きます

空自C2輸送機、価格高騰に疑義 1機あたり70億円増

まずC-2輸送機の値段の推移
調達が始まった2011年度は166億円、翌2012年度は165億円
今年2018年度は236億円。調達開始の2011年度から比べると、70億円も増えてる計算ですね。

朝日新聞はこの件について、原因と思われることを2つ上げてます。
@防衛省担当者はアメリカから輸入しているエンジン価格の高騰と、為替レートの円安傾向と言っている
A朝日新聞の見方としては、原価計算方式と言われるメーカーから出された資料を基に算出する計算方式。これに問題があるのではないか。

2011年度の為替レートは超円高で1ドル=約80円。今年今日現在では110円ですから、やはり40%近く上がってます。
これが全てではないでしょうが、大きな影響を与えてることは確かでしょうね。

防衛装備品の価格の算定方式もどうなんだろう。
全てをオープンにできるものではないだろうけど、「ちょっとわかりずらい」と言うのが国民大部分の感想ではないでしょうか。

生産機数を増やして・・・とは言うものの、国内での需要は限られてるし
海外への輸出なんて話も聞かなくなりました
量産化してコストダウンも難しいのいかな?と。

財務省は「費用対効果が高い他の機種を」なんて言ってるそうですが
真っ先に候補にあがりそうな、アメリカ・ボーイング社のC-17グローブマスターV輸送機は生産を終了してます。

じゃあエアバス社のA400Mアトラス?
機体価格はC-2より安いようだけど、実際に導入となれば開発費用も上乗せされるだろうし
この輸送機用にシュミレーターだ、支援機材だと買い揃えること考えれば
大した変わらない値段になる可能性もあるわけで。

支援機材なども含めての「代替機種を」と言うのが、財務省の考えなんだろうけど
・・・考えていないとしたら、それは致命的な間違いですねぇ

C-1は寿命を迎え代替機種も無し、このまま生産→調達を続けて行くしかない・・・のかな?


航空自衛隊 第3輸送航空隊 第403飛行隊 C-2 78-1205 IMG_2271_2










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posted by てっちゃん at 22:32| Comment(0) | 空自 その他輸送機 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月22日

安倍総理大臣C-2に乗る

我が国のトップが乗ったから、コールサインは「エアフォース・ワン」?・・・んなワケないか。

古い話で申し訳ないです。
3/24に安倍総理大臣が第403飛行隊のC-2 78-1205号機に乗られた、とのこと
空自公式サイトと、C-2が所属する美保基地の「だいせん」でも取り上げられました。

空自公式サイトでは
3月24日(土)、安倍晋三内閣総理大臣が航空自衛隊のC−2輸送機に初めて搭乗されました。 C−2は、C−1輸送機の後継機として国際平和協力活動の対応など自衛隊の各種任務を、より早くより効率的に遂行するために開発された国産の輸送機で、28年度末に航空自衛隊に納入されました。

これまでのC−1に比べ、様々に近代化された装備を持つとともに、約4倍の航続距離、約3倍の搭載重量によって、より多くの貨物をより遠くへ運ぶことが可能です。

新しい輸送機、C−2の今後の活躍にご期待ください。


と言う記事とともに、以下の画像を紹介しています。

img02.jpg

img01.jpg

※記事及び画像引用元 航空自衛隊公式サイト ニュースリリース 3/27 安倍晋三内閣総理大臣が航空自衛隊のC−2輸送機搭乗

C-2が降り立った羽田空港。
C-2が来ると言うだけでも珍しいのに、首相が乗ってると言うことで大騒ぎになった模様

ツィッターでも画像が上がってます
※引用の許可取っていないので、リンク貼ります

https://twitter.com/rensei0821/status/977524178948517889


輸送機部隊にとって、国のトップである総理大臣が、我が飛行隊の機体に乗ると言うのは特別な事でしょう
C-2 205号機が所属する美保基地で発行している「だいせん」と言う新聞でも取り上げられました

WS000000.JPG

「だいせん」によると、小野寺防衛大臣もC-2に乗ったとか

どんな感想だったか、聞いてみたいですね(笑)





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posted by てっちゃん at 07:25| Comment(0) | 空自 その他輸送機 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月29日

航空自衛隊の新型輸送機C-2による任務飛行が開始されます

航空自衛隊の新型輸送機C-2は、昨年配備が開始され各種試験を行ってきました。今月末から、いよいよ任務飛行が開始されます。

最初の任務は硫黄島ですか。

C-2輸送機 68-1204号機 IMG_4981_2

以下、空自公式サイトから引用
※記事引用元 http://www.mod.go.jp/asdf/news/houdou/H29/300126.pdf

航空自衛隊は、美保基地所属のC−2輸送機による運用試験を段階的に進めてきているところですが、今般、国内外における空中輸送に関する所要の準備が整ったことから、平成30年1月31日より一部の任務運航を開始します。

1 期日
平成30年1月31日(水)

2 運航経路 
美保〜入間〜硫黄島〜美保

3 使用航空機及び機数
C−2×1機

4 任務
硫黄島戦没者遺骨収集に係る遺骨収集団員の輸送等の支援

5 その他
天候等の理由により期間、運航経路等に変更の可能性があります。


近い時期には、各基地を結ぶ定期便でも運用が開始されるのかな?
あとは3/3の小牧基地オープンベースにも来てくれるのを期待してます。






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2017年12月27日

航空自衛隊の新空中給油機KC-46Aペガサスが契約 導入へ一歩前進です

F-35AやE-2D、C-2などの新規導入が続く航空自衛隊。もちろん必要だから導入するわけだけど、現有装備の保守・整備や隊員の教育訓練にお金が回ってるんだろうかと心配になったりします。

12/22にKC-46Aペガサスのメーカーであるボーイング社は、対外軍事有償援助プログラム(FMS)で航空自衛隊向けKC-46A空中給油機の機体と維持管理の契約を2億9700万ドル(約315億円)で獲得したと発表しました。

航空自衛隊は現在KC-767空中給油機を4機、保有・運用中。
その全てが、小牧基地第404飛行隊に配備されています。

KC-767 07-3604 IMG_4673_2

それに追加する形で導入が決まったのが、このKC-46Aペガサス空中給油機。

KC46-Delivery-Tanker-Flight2_960.jpg
※画像引用元 http://www.boeing.com/defense/kc-46a-pegasus-tanker/index.page#/gallery

KC-46Aも元となる機体はB767-200。現在運用しているKC-767と同じですが、エンジンや給油システムが改良・進化したモデルとなります。

主な仕様は以下のリンクからご覧いただけます
空中給油だけではなく人員や物資の輸送そして傷病人の搬送もできる、まさに「スグレもの」です

kc46_key_features_960.jpg
※画像引用元 ボーイング社公式サイト

http://www.boeing.com/defense/kc-46a-pegasus-tanker/index.page#/technical-specifications


今回の空中給油機の選定にあたり、KC-46Aはエアバス社のA330MRTTと競合しました。
しかし現在運用しているKC-767との運用面などでの共通性、そして原型であるB767が世界でも数多く飛んでいる機体であり、世界中どこでも(と言うと大げさですが)メンテナンスを受けることができる。
それらが評価されて導入が決まりました。

防衛省は、このKC-46Aを3機調達する予定。
その後美保基地へと配備される計画です。

空中給油機を保有するメリット、そして現在4機あるのに何故3機追加で必要なの?と言う話を、航空軍事評論家の関賢太郎氏が以下の記事でわかりやすく解説しています。ぜひ一読願います。

空自、新空中給油機導入の意味 航続距離以外にもあるその目的・・・航続時間延長以外に大きな意味がある空中給油機


今、北朝鮮の弾道ミサイル発射や中国の海洋進出が強まっていますね。
対して航空自衛隊の航空機は数に限りがあります。
その数少ない戦闘機をフル活用するためにも、空中給油機は必要であり数もそろえなければなりません。
日本を守るために必要だから。

しかし、その裏側ではこんな事もあるわけで
陸上自衛隊ヘリ整備員の憂鬱

今年相次いで起きた航空機事故も、整備費や教育訓練費が減らされたからじゃないか、なんてことも言われています。
陸自ではヘリの訓練はベテラン優先で若手が育ちにくい、なんてウワサも聞こえてきています。

新規調達そして整備・訓練・・・両方バランスよく、と言うのは難しいのかなぁ。














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posted by てっちゃん at 19:39| Comment(0) | 空自 その他輸送機 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月22日

C-2輸送機の愛称(美保基地固有)が決定しました!!

美保基地で募集していたC-2輸送機の愛称が、Blue Whale(ブルーホエール)に決まったそうです。ブルーインパルスをもじった感がなくもないけど、ホエール=クジラはなかなかいい愛称だと思います。

美保基地のサイトで発表されているのが、こちら

60name.jpg

合わせて募集されていた、美保基地開庁60周年記念ロゴマークとキャッチフレーズがこちら

60rogo.jpg
※以上2点 画像引用元 美保基地公式サイト トップページ

この開庁60周年に合わせて「地域と共に歩む美保基地」フォトコンテストも開催中
ふれあい部門と航空機・風景部門の2部門で応募を受け付けています
締め切りは2018年2月15日必着。

@ふれあい部門
各種イベント等を通じて、美保基地(隊員)が地域の方々とふれあい、共に歩んでいることが伝わるようなもの
A航空機・風景部門
美保基地所属の航空機を写したもの 又は 美保基地や山陰の風景を背景に航空機を写したもの

詳細については以下のリンクをご参照願います

http://www.mod.go.jp/asdf/miho/29ouboyoryo.pdf


開庁60周年を迎える美保基地
新型輸送機C-2の配備が進み、また陸上自衛隊のCH-47も近い将来に配備されることで各種事態への対応力が大きく向上します。

ハード面の整備も大事だけど、防衛には地域住民の方々の理解や協力も必要不可欠だと私は思ってます。
今回のこのイベントで、美保基地だけではなく自衛隊にも親しみや関心を持ってもらうきっかけにもなってくれればいいなぁ。







ラベル:航空自衛隊
posted by てっちゃん at 20:26| Comment(0) | 空自 その他輸送機 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする