2017年07月05日

美保基地のC-2、飛行再開しましたね

事故を受けての飛行停止から約1ヶ月。やっと飛行を再開することができましたね。
パイロットの人為的ミスや操作手順書の欠落、そしてシステム上の不具合などなど、いろんなことが判明しました。

再発防止へ向けて、打てる手は全て打っての飛行再開。
地元の住民の方々へ誠意ある謝罪と説明と言った、丁寧な対応も功を奏したことと思います。

今年12月の任務開始に向けて、訓練が再開されます。
機体を飛ばすパイロット、そして整備する整備員のみなさんの頑張りに期待です。

そういえば、美保基地と滑走路を共有する米子鬼太郎空港には羽田との間で、全日空がB-787を就航させたとか。
1日に1〜2往復飛ぶとのこと。運が良ければ、ツーショットが撮れるかも(^^♪

今年の美保基地航空祭で迫力ある飛びっぷりを見せてくれた動画がありました。
来年、遠征に行こうかな。

4Kの動画ですので、wifi環境下でご覧くださいませ。約19分。
撮影者様に感謝










タグ:航空自衛隊
posted by てっちゃん at 19:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 空自 その他輸送機 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月01日

美保基地C-2滑走路逸脱事故、その後

6/9に航空自衛隊美保基地で起きた、新型輸送機C-2が滑走路から外れ草地に突っ込んだ件
この事故を受けて、C-2は現在飛行停止中です。

しかしある程度の原因調査も進み、飛行再開への動きも出てきたもよう。
新たに分かったことも含め、ツィートを引用しつつご紹介します。

あらたに判明したこと
毎日新聞が空幕などに取材した結果、C-2の試作段階で似たようなトラブルがあったとのこと

岐阜基地で試験中に、ステアリングに作動不良が見つかった事があったそうです
美保基地に配備された3号機〜5号機とは別の3機、と書いてますので試作1号機か2号機と思われます。
これはステアリングを制御するコンピューターのプログラムに不具合があったためと言うことで、改修されたのちは正常に動作するようになったそうです。

これについて空幕は
配備前にトラブルは解消されたと考えている。今回の事故との因果関係は調査してみなければわからない。
と答えているとのことです。

※記事参照元 毎日新聞 6/11 C2輸送機 開発段階で不具合 別機体ステアリング

地元の方でしょうか、今回の事故のその後をツィートしてくれている方がいます。
防衛省や空自から公式発表がなかなか無いですし、こういう情報は助かります。

地元の山陰中央新報と言う新聞を取り上げてくれてます
見た感じ、特に批判的でもなく中立的に書いている印象。これが私の住む地域の中日新聞だと・・・もう何を書くかわかったもんじゃない。

まず事故原因について
以前に私のブログにも書きましたが、事故原因の一つはパイロットの操作ミス。
これに加えてわかったことが2つ
@操作手順書への記載が不十分だったこと
A当日は「初の」緊急発進の模擬訓練だったこと

詳しくはこちらのツィートを参照願います




地元住民の方々の理解が、飛行再開の大前提・・・と美保基地司令は仰っていました。
また鳥取県などの自治体も、同じように地元住民の理解が必要条件としていて
米子市の自治会長さんたちへの説明会が6/26に行われています

これと同じような説明会が27日に境港市、28日には松江市で開かれています。
「新しいもんで分からんでは困る」・・・確かにその通りです




美保基地司令の北村1佐、C-2の飛行再開には鳥取・島根両県の了承を必要との認識を示し
県知事の回答をもって地元住民から理解を得られたこととする・・・と県議会への説明の後に語ってます

この記事では
@境港市議会議長は「議会の理解は得られたと判断したい」と前向きな回答
A地元自治連合会の会長さんは、原因と再発防止策についてある程度納得できた。あとは再発防止を。と言うコメント
Bこれを受けて境港市の中村市長は、住民説明会と市議会の意向も参考にして他自治体や県とも協議したいと語っています。






防衛省・空自の誠意ある対応が実を結んだと言うことと思います
鳥取・島根両県はC-2の飛行再開を、事故再発防止の徹底を条件に容認
地元住民の皆さんへの説明会も終わり、理解を得られたと判断
美保基地へ飛行再開の容認を伝える運びとなったようです




鳥取県の平井知事は、今回の事故を受けて直接防衛省に出向き安全対策を要望したとのこと
それだけ地元の方々のC-2、そして空自への期待や信頼が大きいと言うことでもあると思います。

鳥取県からは以下の4項目を飛行再開の条件として加えています
@再発防止策の徹底
Aシステム改修の検討と実施
B今後の不具合発生時の速やかな連絡と、運航再開時の関係自治体からの了解
C住民の不安払しょくへの説明責任を果たす

@〜Bは空自や美保基地が取り組めば、結果はきちんと出ることでしょう
Cの住民の不安払しょくについては、これは空自や美保基地側が積極的に広報していく必要があるんじゃないかなぁと私は思います

今回取り上げた山陰中央新報は、特に批判的でもなく事実関係をきちんと書かれている印象です。
しかし、世の中そうでもないメディアもあるのは確か。

例えば、私が住んでる地域の中日新聞は「自衛隊を貶めるためなら、ウソでも何でもOK」と言う酷い新聞。

メディアによる変な脚色、と言うよりデマの発信を避けるためにも、自衛隊側が「正しい情報を」「自ら」発信することが必要かと、私は思ってます。

今年の小牧基地オープンベースでサプライズ飛行してくれたC-2




ipadを手持ちで撮ったんで画質はご勘弁を(笑)

鳥取県に購読者が多いと言う日本海新聞では
7月中にも運用を再開したい考え
と書いてます。
※記事引用元 日本海新聞 7/1 C2輸送機の運用再開容認を伝達

C-2が大空を元気に飛び回るのを見ることができるのも、もうすぐですね。

※ツィ主さんが取り上げていただいた新聞の名前を「山陰中央日報」と書いていましたが、正しくは「山陰中央新報」です。お詫びして訂正します。




タグ:航空自衛隊
posted by てっちゃん at 14:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 空自 その他輸送機 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月20日

美保基地C-2の滑走路逸脱は「パイロットのミス」?

米子空港と滑走路を共有する、航空自衛隊美保基地で起きた新型輸送機C-2の滑走路逸脱事故。
この原因がパイロットのミスだったそうな。
防衛省や空自からの正式発表はまだですが、テレ朝がニュースで流してます。

動画がこちら



それによると、地上滑走にあたり本来起動させなければならないシステムを起動させず
さらにこのシステムが起動すると点くランプのチェックを怠った
・・・と言うことらしいです。

ニュースの原稿は、おそらく航空機について「ほぼ素人」の人が書いたものでしょう
自衛隊側の発表をそのまま流したのか、私も聞いていて「イマイチよくわからん」感じでしたね。
専門家レベルの人ならこのテレ朝のニュースを聞いてわかるんだろうけど、私ら素人向けにはもうちょっとわかりやすくして欲しかったかな?

マスコミ的には「パイロットのミス?けしからん!」で終わりでしょうねぇ。
あと、地元の共産党議員が噛みつくのも間違いなし(笑)

しかし、空自としては
なぜシステムを起動させなかった?
なぜランプの点灯をチェックしなかった?
なぜヒューマンエラーが起きた?

さらに機体側のシステムの不備は?
・・・と徹底的な原因調査がなされることは間違いありません
空自もメーカーの川崎重工も、今は懸命に原因を突き止めてる最中ではないでしょうか

今回は滑走路から外れて「道草食った」的な、ある意味お笑いの要素もある話でしたが
一歩間違って空の上で不具合が起きたら・・・と言うことも考えられるわけで。

いずれにしても、今の段階で批判するのは賢明ではないのではないでしょうか。
公式な発表が出るのを待ちましょうか。



posted by てっちゃん at 22:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 空自 その他輸送機 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月11日

美保基地C-2の事故、ついさっきまでちゃんと曲がったのにねぇ

この映像見ると「ついさっきまで、ちゃんと動いていたじゃん」と言う印象です。

NHK鳥取放送局のニュースページ、事故の概要とともに事故について放送したものが動画としてアップされています。
この動画、6分弱と言う時間をかけて、現時点でわかっていることなどを放送したものです。

内容としては、以下の項目
@事故概要
A事故によって影響を受けた利用者の声
B防衛大臣及び空幕長の会見
C地元鳥取県の平井知事の反応

@の事故概要については、皆さんも知ってのとおり
乗員の「ブレーキや車輪の操作が利かなかった」と言う声と共に紹介されてます。

これについては注目すべき映像が、以下のページにありました。
NHK鳥取放送局 6/9 鳥取NEWS WEB 自衛隊輸送機が滑走路外れる

このページにアップされてる動画で、2分過ぎから事故の状況が説明され、2分50秒あたりから事故当時の空港の映像が出ます。
画面右側から進んできたC-2の205号機、まずは「ちゃんと右折して」滑走路に向かってます。

それから30秒もたたないうちに「ブレーキや車輪の操作が利かなくなって」草地へ突っ込んだ・・・と言うのが見て取れます。

だけど、この映像の編集・・・ちょっと「どうなの?」と言う印象
まず草地にはみ出した瞬間を先に流し(動画38秒くらいから)、その前に誘導路に入るために右折する画像を別々にして後で流す
これは報道の仕方として、まああること。

問題は草地にはみ出す瞬間を「早送り」にしたこと。
パッと見た目、こんなスピードで動いてるの?これでこんな事故起こしたら大事故になるじゃん。と言う印象を与えかねません。不要に危険を煽ってるようにも取れますが。
「早送り」にする必要があったのか、非常に疑問ですね。

A影響を受けた利用者へのインタビュー
放送では3人の声を使用。当然、皆さん怒ってます。
そりゃそうです、予定を思いっきり狂わされたわけですから。

その中で「これ、どうなってるの?」と思ったのが、2番目に出た男性の「搭乗10分前までアナウンスが無かった」と言う声
空自側と民間側の連絡体制に問題があったのか、それともANAの出発に間に合うだろうと言う空自側の判断が甘かったのか・・・いずれにしても、反省材料にあがってくることことでしょう

B防衛省・空自の会見
防衛省では稲田防衛大臣が会見してます。
地元・関係者の陳謝し、そして原因究明を急ぎ再発防止に務めるというもの。

空自からはトップの杉山空幕長が地元や関係者への陳謝とともに、運用開始が遅れる可能性についても言及しています。
動画から拾いだすと・・・
記者)運用試験中のC-2が、運用開始が遅れる可能性はないか?
空幕長)それも(運用開始が遅れること)含めて、検討している
空幕長)外見上は異常なし
空幕長)いろいろとデータもあることなので、できるだけ早く原因を究明したい

事故原因が何もわかっていない状態でそんなこと聞かれても困るよね、て話だけど
報道側としても聞かないことには記事にならないだろうしねぇ。

C地元トップの鳥取県・平井知事の反応
美保基地・中国四国防衛局へ3点申し入れを行ってます
1)事故原因を究明し明らかにすること
2)安全対策の徹底
3)住民への丁寧な説明

NHKではここまでですが
6/11産経では

平井知事
北村基地司令らに対して事故の原因究明を要請。「原因が明らかになるまで私たちの上空を飛ぶことはあってはならない」

その声に対し、美保基地・北村司令はこのように答えてます
「輸送機の健全性が確保できるまで、動かすことはない。住民の理解が得られてから飛行を再開させたい」
※以上・記事引用元 6/11 産経 「住民理解が再開条件」 空自輸送機事故で鳥取知事

また基地のある境港市も建設部長の名で、運用試験の自粛を含め同様の申し入れを基地に対し行ってます
C-2輸送機の安全確保等に関する申し入れについて(pdfファイル)

正式発表はまだですが、いずれにしても飛行停止になることでしょう
飛んでる姿を見ることができないのは寂しいですが、原因究明を待つしかないですね。

最後にオマケ。今年の美保基地航空祭でのC-2の雄姿をご覧ください
約19分の動画、4Kなんでモバイル環境の方は通信量にご注意を。wifiで見てくださいね。

いい飛びっぷりだ\(~o~)/







posted by てっちゃん at 16:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 空自 その他輸送機 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

事故ったのに、これだけ茶化されるC-2って

先日美保基地で起きた、C-2輸送機の滑走路逸脱。
機体や人員、空港設備などに被害はなかったのは、不幸中の幸い。
でも、民間機の運航に影響が出た事は事実。
欠航なんて、乗る予定の人にとってみれば「冗談じゃない」て話ですよね。

でもツィッターでは、こんなツィートが















しかし、事故起こして茶化されるのも珍しいと言うか何と言うか
それだけC-2と言う輸送機の存在が愛されてるのかも知れません。

と同時に、寄せられている期待の大きさも示されているんでしょうね。




タグ:航空自衛隊
posted by てっちゃん at 13:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 空自 その他輸送機 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする