2019年06月20日

ミャンマー空軍の気象将校が来日 航空自衛隊航空気象群で研修を行いました

来日したのが1月末。行った先は府中基地の中枢気象隊と「千歳基地」
1月末の千歳・・・一年で一番寒い時期。放射冷却が効いた朝だとマイナス20度より、まだ下がります。
(私の経験ではマイナス27度)

あまりの寒さに息をすると鼻の穴が痛い、そんな経験をしたんでしょうか。

以下、航空自衛隊航空気象群公式サイト 隊員の活動より
※記事参照および画像引用元 https://www.mod.go.jp/asdf/awsg/act/index.html

ミャンマー空軍に対する研修支援

ミャンマー空軍の気象担当将校が平成31年1月28日〜2月1日の期間において、航空自衛隊の気象部隊の研修を行いました。

 千歳気象隊(北海道千歳市)、中枢気象隊(東京都府中市)において、部隊研修や気象隊の隊員等と意見、情報の交換を行い、ミャンマー空軍と航空自衛隊との協力関係を更に深めることができました。


千歳基地千歳気象隊での様子
※キャプションは、上記の航空気象群公式サイトより引用

千歳気象所の研修

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北海道の地吹雪を体験
晴れてるけど(^_^;)
ホントの地吹雪だと、写真撮れないか(笑)

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府中基地中枢気象隊での様子

中枢気象所においてのブリーフィング

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移動気象班による装備品の展開

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何か・・・鬼のような寒さを体験させてしまって、申し訳ないような。

でもアジア各国とこうやって交流することは、非常に大切なこと。
日本での経験や日本の技術が、ミャンマーの皆さんに役立ってくれると嬉しいですね。






ラベル:航空自衛隊
posted by てっちゃん at 07:48| Comment(0) | 防衛のお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月19日

C-2輸送機を擁する航空自衛隊第403飛行隊 フランス空軍と部隊間交流を行う

相手はエアバスのA400M輸送機を擁する部隊。フランス空軍の方々は、日本のC-2輸送機にどんな感想を持ったのでしょうか。



ここでは触れられてないけど、お互いの輸送機で体験搭乗とかしたのかな。




ラベル:航空自衛隊
posted by てっちゃん at 20:16| Comment(0) | 防衛のお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月18日

インド空軍戦闘機操縦者との交流について

対中国と言うことを考えると、インド軍と言うのは重要なパートナーに思えます。
でも何故小松基地で何故F-2なのか、ちょっと興味深いですね。
以下、航空自衛隊公式サイト ミュースリリースより

※記事参照元及び画像引用元 https://www.mod.go.jp/asdf/news/release/2019/0613/

インド空軍戦闘機操縦者との交流について

6月10日(月)から12日(水)にかけて、インド空軍の戦闘機操縦者が小松基地を訪問し、隊員との意見交換やF−2の体験搭乗を実施しました。
本交流を通じ、航空自衛隊とインド空軍との相互理解を促進するとともに、信頼関係を強化しました。今後も、様々な機会を通じ、インド空軍との防衛協力・交流を行っていく予定です。


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引用ここまで

インド空軍の戦闘機パイロットの方々、F-2に乗ってどんあな感想を持たれたんでしょうか。
生の声、聞いてみたいですね。







ラベル:航空自衛隊
posted by てっちゃん at 20:34| Comment(0) | 防衛のお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月04日

航空自衛隊に新型早期警戒機E-2Dが引き渡されてたそうで

あのミグ25亡命・強行着陸を経験してる身としては、もう2度とあんな怖い思いはしたくないし、させたくない。
この新型機が日本の防空に貢献してくれることを、切に願います。
※ここで言う「新型」とは現状運用しているE-2Cの発展型と言う意味です。

このE-2Dの日本配備は海外軍事メディアでも取り上げられてます。
その記事を邦訳したのが、以下の記事
青太文字クリックで該当記事が別タブで開きます

航空宇宙ビジネス短信T2:軍事航空、海軍関係、安全保障、地政学、ISR
2019.06.01 航空自衛隊にE-2D一号機引き渡し、ノースロップ・グラマン


この導入、配備については参照元記事を読んでいただくとして
※3月末に来てたんですね。知らなかった。

早期警戒機が日本に導入されるきっかけとなったのが、旧ソ連のミグ25戦闘機が函館空港に強行着陸した事件

このブログの読者さんやツィッターのフォロワーさんは、耳にタコができてるかもしれませんが(笑)
また書きますよー(爆)

私、中2の時この事件を体験してます
授業中だったんで飛んでる姿は直接見なかったけど
異質な爆音に教室の空気が凍りついた事、40年以上経った今でもハッキリ覚えてます。

当時通っていた中学校は、函館空港へのアプローチルートのすぐそば
B747やらトライスターと言った大型機が頻繁に飛んでたけど
それとはまったく違う音

長野県佐久市で米軍のC-130Jが低空飛行したー、と騒ぎになってるけど
ひょっとしたら、住民の方々も怖い想いをしたかも知れません

F-35の音も聞いたことあるけど
やっぱり違う

これ函館空港のターミナルビルにある写真
函館民の記憶からはなかなか消えないようです

函館空港に強行着陸したミグ25の写真
函館空港に強行着陸したミグ25の写真 posted by (C)てっちゃん

この機体をソ連が奪還しにくる、当時住んでた官舎ではまことしやかに言われてたのですが
函館空港、海岸からはすぐ目の前
完全武装の特殊隊員なら朝飯前の距離でしょう

どれくらい近いか
この前の帰省、名古屋へと戻る機窓から撮った動画で見てくださいませ

すぐそこが海
しかもその津軽海峡は国際海峡って言うんですか?領海は3海里
潜水艦もすぐそばまで寄れるわけで

約40秒の動画。海までの距離に注目。



しかしまぁ、この6年後
ミグを見失った千歳のファントム。しかもレーダーの整備をやることになるとは、因果なもんです(笑)

早期警戒機を持つのは当たり前。
でも旧式機では舐められるし、領空・領土だって脅かされる。
いざ有事となったら、簡単に突破されます。

それじゃダメなんです。
気軽に「戦争がー」とか言ってる皆さん、わかりますか?

この新型機が、日本の空の防衛に貢献すること。
切に願います。




ラベル:航空自衛隊
posted by てっちゃん at 23:07| Comment(0) | 防衛のお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月27日

アメリカ空軍嘉手納飛行場所属F-15C戦闘機の墜落事故 調査結果が出ました

パイロットの「ミス」と言う言葉に、なんとも言えないひっかかりを感じます。
2018年6月に嘉手納飛行場所属のF-15C戦闘機が、沖縄南方で墜落した事故。パイロットの空間識失調と結論づけられたそうです。

嘉手納飛行場所属のF-15C戦闘機

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※画像引用元 ウィキペディア


日本政府に対して、アメリカ政府から提供された情報がこちら

1.事故の概要・原因

本件事故は、パイロットのミスによるものであり、機械的欠陥や設計、あるいは航空機の整備に起因するものではなかった。

事故機のF−15Cのパイロットは、対戦機であるF−22と共に、異機種間基礎戦闘機操縦訓練を実施中、F−22に集中していたこと等により、空間識失調(※)に陥ったと考えられる。
(※空間識失調:機体の姿勢について、パイロットの認識と実際の機体の姿勢が不一致な状態。)

パイロットは、F−22に対する防御態勢をとるために、垂直上昇を開始したものの、推進力が不足したため、機首は大きく下降した。

パイロットは、機体が思うとおりの速度で飛行していないと感じ、空間識失調の状態のまま、右ラダーペダルを一杯に踏み込みながら、操縦桿を前方へ押すという誤操作を行った。

機体は、偏揺れ及び横揺れを伴いながら下降し、マイナスの重力による飛行制御の喪失に陥り、急激な横転後にスピンしながら、緊急脱出可能最低高度(地上6,000フィート)を下回った。
パイロットは機体を立て直すことができず、高度約1,100フィートで緊急脱出した。

当該機については、機体の整備記録の確認、整備士の証言、警告灯の表示や兆候はなかったというパイロットの証言、操縦に関するパイロットの証言と機体の航跡の一致、シミュレーターによる誤作動の有無の再現、脱出後の軌道についての専門家による分析の結果などから、飛行前から事故までの一連の流れの中で、機体の誤作動は確認されなかった。

今回の事故は、下降した機体を立て直そうとしたパイロットが、空間識失調の状態であったため、機体の操縦を誤り、結果、飛行制御の喪失に陥ったものである。

2.再発防止等

機体の特性を踏まえた高度な訓練と評価の項目を増やし、訓練内容を強化した。

類似の状況に置かれた場合に、パイロットが判断する時間を増やせるよう訓練の規則を見直した。


※以上、引用元 防衛省公式サイト

空間識失調とは
操縦者が自分又は操縦している航空機の姿勢、位置、運動状態(方向、速度、回転)などを客観的に把握できなくなった状態を指します。  
※記事引用元 一般財団法人 航空医学研究センター


マスコミ各社の報道見ると
「操縦ミス」と言う報道がほとんど

機体自身の欠陥や不調、そして整備上の問題が確認されていないのであれば
「パイロットの責任」イコール「ミス」と言うことになるんだろうけど

「ミス」と言う言葉に、どうもひっかかりを感じます。








posted by てっちゃん at 19:20| Comment(0) | 防衛のお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする