2019年04月30日

あいち航空ミュージアム 映画「永遠の0」で使われた零戦で映画と連携展示

映画の撮影風景とともに、映画の山崎監督や制作者の馬場憲治氏からのメッセージも展示。
模型と言えば模型です。でも、その模型に込めた思いを知っていただきたい。そう願ってます。

あいち航空ミュージアムで展示中の零戦。これは2013年公開の映画「永遠の0」の撮影で使われたものです。



ちまたでは「永遠の0のために作られた」と言う話が流れてますが、
元々は1996年公開の映画「人間の翼-最後のキャッチボール-」のために作られたもので、その後映画「君を忘れない」にも出演しています。
※いずれも「特攻」を描いた映画

しかし、その後屋外で放置されたためにボロボロに
映画「人間の翼」上映10周年そして戦後60周年節目に復元計画が持ち上がったことから、佐賀県の馬場ボディに復元の話が来た・・・と言うもの。

その馬場ボディの馬場憲治氏は、父親が海軍で零戦の整備兵をしていたこと
また元海軍戦闘機パイロットで組織する「零戦搭乗員会」(現・零戦の会)の協力もあって、この模型を復元。

その後、山崎監督の目に留まり映画「永遠の0」で使用・・・となります。



映画の撮影風景がパネル展示され、映画の一部分が放映されてます
※著作権保護のため、パネル等の撮影は厳禁。なので、画像処理してます。





加えて、映画の監督を務めた山崎貴(やまざきたかし)氏と、この模型を作り上げた馬場憲治(ばばけんじ)氏からのメッセージも寄せられてます

この模型の零戦が作られたきっかけとなった、映画「人間の翼」
プロ野球選手として当時の名古屋軍(現・中日ドラゴンズ)で活躍した、佐賀県出身の石丸進一の生涯を描いてます。

彼は太平洋戦争末期に、特攻隊として爆弾を積んだ零戦に乗り沖縄南方へ出撃。未帰還になりました。
撃墜されたのか、敵艦に突入したのか・・・最期について詳しいことはわかっていません。

馬場憲治氏は佐賀で商売を営むことから、佐賀と愛知の縁が深くなれば・・・との願いも述べてます。

山崎監督と馬場氏のメッセージボード、こちらもぜひお読みください。



この企画に合わせて、零戦に関する展示も一部リニューアル

敵機に狙いを定める、九八式照準器(レプリカ)が加わりました
昔々、戦闘機の火器管制装置の整備をやってた私としては、興味深々



また展示パネルを新設
表面には超々ジュラルミンや枕頭鋲など、当時としては画期的だった技術的
裏面には戦争に関わる歴史が述べられてます







※記事中の零戦(実物大模型)の写真は、すべて管理人が撮影したものです。無断転載厳禁。

























posted by てっちゃん at 17:26| Comment(0) | あいち航空ミュージアム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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