ただまぁ、日経はトランプさんに配慮してーとかアメリカとの貿易赤字がーとか、そっちを読者に訴えたいようです。

※画像引用元 航空自衛隊公式サイト 主要装備品 F-35A
記事はこちら
(会員向け記事なので、会員出ない方は一部のみの表示になります)
日経 2018.11.27 F35戦闘機 最大100機追加取得へ 1兆円、政府検討
会員向けの部分もふくめ、記事の概要はこう
中国に対抗する狙いとアメリカ製装備品の購入を迫るトランプさんに配慮
2019〜23年の中期防に追加分として40機ほどを盛り込むよう調整
※現在導入が決まってるのは42機
追加取得するのはA型に限らずB型も考慮
現在200機あるF-15のうち100機は改修するが、改修が難しい100機をF-35に置き換える
F-35Bについては「いずも」に搭載する方針を、防衛大綱に盛り込む方向
トランプさんが対日貿易赤字の削減を迫ってきているから、高額なアメリカ製装備品を「買い増し」して、アメリカからの圧力をかわしたい
(この「買い増し」と言う言葉、実に効果的に使われてます)
その一例として、E-2D9機 総額3000億円を示し
防衛費は今後増加するのが確実
周辺国の動きとして
中国ステルスJ-20と、ロシアのステルスSu-57をあげ
最新鋭機を導入し、周辺国の軍備拡大へ対抗
・・・と言う内容です
トランプさんがーありきじゃなく
国防をどうするかから始まっての選択であって、それがアメリカ製、そして貿易摩擦対策になった「だけ」の話
違う見方をすれば、一石二鳥とも見れるわけで
じゃ、今からユーロファイター・タイフーンでも買うの?
ムリでしょ、て話です。
1機100億円ちょっと、100機として1兆円
例えばこれを国民生活に使うとしたら・・・なんて思ったりします。
でもそれも国(国土)があってのこと。
ロシアに中国に北朝鮮、日本の周りは危なっかしい国ばかりですから。
ラベル:航空自衛隊