2017年07月15日

災害時の報道ヘリと救助ヘリ、こうすればいいんじゃない?

この話、おそらくはヘリの運航に携わっているであろう方が提案されてます。
現場での実態、航空法・・・いろんな角度から見て、こうすれば効率的にそれぞれの役目を果たすことができるんじゃないかと。

世は今までにないほどマスコミ不信に覆われています。
だから災害時に飛ぶ報道ヘリは、捜索・救助活動のジャマ!
こんなイメージを持っている方も多いことでしょう。

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※画像引用元 【オリジナル】マリコさん、災害時の報道ヘリと救助ヘリのあり方を提案す

こんな画像見たら、そりゃそう思いますよね。
でも、これだって実際はかなり距離を取っての撮影。
今はカメラも画像の処理技術もスゴイんですから。

これすら知らない人がいる。実際、私もそうでした。
で、「ジャマ」とか「けしからん」と批判する。

いや、ダメでしょ。
まず現状を知ること、その上で「どうしたらいいか」を議論しなきゃ・・・と言うことで
災害時の報道ヘリと救助ヘリのあり方をもう一度考えて、解決策も提案をしてみたい
・・・と、ブログ主さんは言われてます。

今回の提案は、以下の考えをベースにしていると思われます。

取材禁止は民主国家の基本である「知る権利」とそれから派生する考える機会への制限につながる
・・・から反対。しかし
取材機の活動は無秩序無制限ではない

現在このように課題点が3つあるのでは・・・と現状の分析と提示
@狭い空域に複数機が集中する問題
A騒音問題
Bドローン問題

ドローンに関しては、救助機の活動高度と被るのですが
救助機にとっては脅威にもなり得る存在。

ツィッターで流れていた動画です。
空中でドローンとヘリが衝突したらこうなる、と言うもの。
この動画、ドローンがヘリの下から接近し・・・と言う設定ですが、実際はローターの風で下からの接近は無理。でも逆に上からとか横からだとあり得る話です。

※沖縄でアメリカ軍兵士が遭難事故を起こしたときに、琉球新報が救助ヘリの真上にドローンを飛ばしたと言う事例もあるので



しかも、ドローンは操縦者から有人機へ自分の意志を伝えることができません。
これも大問題。

ブログ主さん、このような現状を踏まえ
以下の2点を提案されてます

【解決策@「航空機運航調整会議」】
実は自衛隊や警察・消防などが集まっての会議が開催されていて、2015年の常総水害では効果を上げているとか。
ここにマスコミ関係者やドローンの運航関係者も入れれば、より効果的・効率的な運用が出来るのでは?と言う提案です。

【解決策A「二段空域設定」】
取材機が飛ぶ高度と救助機が飛ぶ高度、二段空域設定をすればより安全が確保されるんじゃないか、と言う提案。
※航空機の高度制限については別記事で詳しく書かれていますので、そちらも合わせてお読みください
【オリジナル】救助ヘリと報道ヘリ 航空法の解釈について

ブログ主さん、マスコミに対しこんな提言も
これはお上に言われることではなく、国民から信頼を受けて活動する報道機関として自主的にルール決めをするべきことです。それに期待します。

また、知り合いの自衛隊指揮官がこんなことを言っていたとか
「災害時はさ。自衛隊だろうが、消防だろうが、ドクターだろうが、ブン屋だろうが、テレビ屋だろうが、自分の立場でみんな、困っている人を助けたいんだよ。でも空じゃよ、我も我も・・ってやったら、うまく回らないねんだよ。互いに相手の行動原理を理解してさ、みなが少しづつ譲りあえばうまくいくこと、多いんじゃねえか・・

お互い上手くやっていくためには、お互いを理解すると言うことが大事じゃよ・・・てことですね。

この機会にマスコミ側と行政側が歩み寄って、
@自分はどうしたいのかを周りに伝え
A他の人はどうしたいのかを知り
Bじゃあ、どうすればいい?
・・・と言うのを話合うといいのでは?なんてことも思います。

この提案については、ぜひ以下のブログにて全文をお読み願います。
特にここは強く言いたいと言う部分には、アンダーバーや色文字が使われていますので書いた人の思いも読み取れると思います。

ブログ主さんの考えに賛同される方、ご自身のSNSなどで拡散していただければ幸いです。


【オリジナル】マリコさん、災害時の報道ヘリと救助ヘリのあり方を提案す






posted by てっちゃん at 16:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 防衛のお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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