2016年07月17日

KC-46、量産へまた一歩近づきましたね

現在空自は、KC-767Jを2010年から4機運用中。
その4機すべてが、小牧基地第1輸送航空隊第404飛行隊に配備されてます。
KC-767 87-3601 航過飛行 IMG_1418_2
KC-767 87-3601 航過飛行 IMG_1418_2 posted by (C)てっちゃん

しかし、しきりに弾道ミサイルをぶっ放す将軍様がいる国や、何でもかんでも自分の国のものにしたい国など、日本の周りは危なっかしい国だらけ。

そのためには空中給油機を増やす必要がある、と言うことで導入が決められたのが
このアメリカ・ボーイング社の空中給油機KC-46・ペガサス。

WS000000.JPG
※画像引用元 http://www.boeing.com/defense/kc-46a-pegasus-tanker/index.page#/gallery

そのKC-46、あいつぐトラブルにより開発は大幅に遅れています。
いろんな試練を乗り越えて、実機による空中給油試験にまでこぎつけていたわけですが
C-17への空中給油試験で、フライングブームの軸荷重が過多になると言う問題が発生していました。

メーカーのボーイングはブームの中を流れる燃料をバイパスさせたり、リリーフバルブを付けたりいろんなことをやったみたいです。
そりゃそうです、アメリカ議会からも睨まれヘタすりゃ開発中止と言う所まで追い込まれてるわけですから。

今月初旬、その成果を試すべくC-17への空中給油試験へ臨んだKC-46。
努力のかいあって、試験は成功。
量産開始へとまた一歩近づきました。

画像がこちら
160712-F-ZU869-001.JPG
※画像引用元 http://www.af.mil/News/ArticleDisplay/tabid/223/Article/836861/kc-46-completes-milestone-by-refueling-fighter-jet-cargo-plane.aspx

これでまた量産→配備へ一歩進みましたね。
でも日本から見た心配な点は2つ
@納入がいつになるのか、日本の防衛体制の構築に影響はないのか
A開発遅延による高騰したコストを、調達価格に上乗せされないのか
この2点、ちょっと心配ですね。

F-35の導入、C-2の就役と新時代を迎える空自には、KC-46は必要な機材だと思ってます。
エアバスのA330-MRTTと言う選択肢もあったのかも知れないけど、決まった以上はKC-46で行くしかないのかなと私は思ってます。

F-35は今年初号機がロールアウト、オスプレイも今年には陸自向けの機体が製造ラインに乗ると聞いてます。
※オスプレイについては諸説あり。
さてさて、KC-46はいつになるやら。





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ラベル:ボーイング
posted by てっちゃん at 23:12| Comment(2) | 世界の軍用機ネタ&動画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
失礼ですが、はっきり言わせてもらいます。

開発遅延など、プロジェクトで問題の数々。最後には、信号ケーブルも交換等。どうして給油機に信号ケーブル?、ブームまで、問題だとか。

産業製品の経験から、このように設計問題が多い製品は、市場に出ても不良品以下の粗悪品。維持する費用も増大。

そう製品レベルじゃない・・・買う人(日本)もよく考えてください。

ある、西欧のA400M輸送機なんか代表例。
Posted by 通りすがり at 2016年07月18日 08:56
通りすがりさん、コメントありがとうございます。

>買う人(日本)もよく考えてください。
私もそう思う方です。この記事では書いていませんが、私的には実績のあるエアバスA330-MRTTがいいのでは?と考えてます。

しかしながら、この選定結果は覆らないこと。であれば、この方針で行くしかないのかなぁと思ってます。
Posted by てっちゃん@管理人 at 2016年07月18日 12:15
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