2015年08月20日

中国の新鋭ステルス戦闘機、射出座席は旧式

中国が開発中のステルス戦闘機「J-20(殲-20」
Chengdu-J-XX-VLO-Prototype-35S.jpg
※画像引用元 http://www.ausairpower.net/APA-J-XX-Prototype.html

中国メディアの報道から
非常時にパイロットが脱出するための射出座席が、旧型を踏襲。
これでパイロットの安全が確保できるのか、と報じてます。

射出座席のおさらい
プロペラ機の時代まで、搭乗員はあらかじめパラシュートを装着し、非常時には自力で機外に飛び出して脱出するのが一般的でした。
(旧日本軍の戦闘機操縦士は、操縦の妨げになるとパラシュートを装着しないことが多かったという)。

時代が変わり、第二次世界大戦後には高速で飛ぶジェット機が普及し始めました。
高速で飛んでいるので自力で機外に脱出することは困難となったため開発されたのが「射出座席」
火薬やロケットでパイロットを座席ごと機外に射出、その後パラシュートで降下すると言う仕組みです。

F-16から脱出するパイロット
先に風防(キャノピー)を吹き飛ばし、後からパイロットが座席ごと機体から分離させてる様子がわかります
800px-Crash.arp.600pix.jpg

しかしそれでも、超音速や亜音速での高速飛行時にはパイロットを安全に脱出させるのは生還させるのは至難の業。
現在のところ、「超音速飛行時の射出にも対応」と公式に表明しているのは、、ロシアのズヴェズダ製の「K-36D」シリーズなど、ごくわずかのものだけ。

k36drs.jpg

このメディアはK-36Dを高く評価する一方
J-20については、「『J-10』戦闘機で採用されている『HTY-5』が用いられていると判断してよい」
と推測し記事にしてます。

HTY-5がこの座席
13967836_2007030508293054661600.jpg

HTY-5もK-36Dをベースに中国で開発されたもの。
しかし記事は
「HTY-5は安定性の設計に問題があり、高速飛行中からパイロットを生還させる能力の欠落を覆い隠すことはできない」と批判してます。

またJ-20などで戦闘機の超音速飛行が強調されている一方、安全性への配慮が弱いと批判的な論調が目立ちます。

ただ、J-20戦闘機はアメリカのF-35の設計データをハッキングして作ったものと言われてます。
射出座席のデータまで盗み出せなかったのか、最初から安全性なんて考えてなかったから無視したか。
なんか、どっちも有りのような気もしますが。




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posted by てっちゃん at 12:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国軍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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