1機は昭和天皇が乗られた航空自衛隊のYS-11。もう1機は今上天皇が乗られた、警視庁のEH-101。
昭和天皇が皇后陛下と乗られた、航空自衛隊のYS-11。
当時はまだ政府専用機が無く、自衛隊の人員輸送機がVIP仕様に改修され、その任務にあたったそうです。
昭和の天皇皇后両陛下が座られた座席が、機体左舷
座席後方には、こんなラウンジスペースも
ちなみに・・・このYS-11にはトイレが2か所
1つは陛下やVIPが使う、VIP用のトイレ
もう一つは、我々下々の者が使うトイレ。
そりゃそうだ、天皇皇后両陛下と一般人が同じトイレを使っちゃアカンやろ
こちらにはドアがなく、カーテンで仕切ってあるだけ(笑)
そんなところも見てくださいませ。
なお、このYS-11はGWゴールデンウィークは毎日機内公開を行っています。
時間は11:30〜と15:30〜の2回
機体保護のため、毎回100名様限定、先着順になっています。ご了承願います。
もう1機が、今上陛下が三宅島噴火の被災者を見舞うために乗った、警視庁のEH-101。
目の前にすると、とにかく・・・デカい。
こちらは常時、機内をご覧いただけます。
両陛下が座られた座席と同じシートに、座る体験も可能
※実際に両陛下が座られたシートではありません
両陛下が実際に座られたシートは、機体の横に展示されてます
今上陛下はもうすぐ退位され、新しい時代「令和」が始まります。
この機会に、天皇皇后両陛下を載せて飛んだ飛行機を見にきてはいかがでしょうか。
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ラベル:あいち航空ミュージアム