2018年11月04日

海上自衛隊が潜水艦訓練を公表したことで見えてきたもの

自衛隊=人殺し、武器と言えばすぐ戦争。バカの一つ覚えしか言わない人には、ぜひ読んでもらいたいですね。

隠密性が命と言われる潜水艦。どこにいるかも含め、訓練については秘匿されてるもの。
しかし海上自衛隊は9月に南シナ海からベトナムへと動いた潜水艦「くろしお」の行動を、「異例」の公表。
その狙いは何なのか。

潜水艦「くろしお」

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※画像引用元 海上自衛隊公式サイト>写真ギャラリー

防衛大卒で毎日新聞で編集委員を務めている滝野隆浩氏が、海上自衛隊で長い間潜水艦に乗り海幕広報室長などを務めた伊藤元海将に聞いた記事がYAHOOニュースに掲載されてます。

軍事に詳しく、ツィッターでは「因幡のよっちゃん」で活動している稲葉義泰氏は、以下のようなツィートを




官邸と防衛省・自衛隊が戦争防止に向けて何を目指しているかを明瞭にした
ここ大事。

伊藤元海将の発言で、私なりに重要だと感じた部分
@この公表は国家安全保障戦略の一環として「政府一体的、戦略的な情報発信」を行ったもので「制服組の独走」ではない
A軍事と言えば「戦争だー」とすぐ騒ぐ人がいるが、「軍事はメッセージにつかうもの」

この記事の結びに滝野編集員は
@大国間の武力衝突が起きる可能性が極めて低いこの時代、それなりの装備を持ち運用できることを「見せる」ことが重要
A作家の山崎豊子氏の「戦争には反対だけど、守るだけの力を持ってはいけないと言う考えには同調できない」と言う言葉を引用
B戦争をしない、させないために適切なメッセージを発し、自衛隊の能力を外交交渉に使う
と書かれています

異論もありましょうが、まずはお読みください
青太文字クリックで、該当記事が別タブで開きます

YAHOOニュース 11/4 <自衛隊>見えない潜水艦訓練「公表」で見えてきたもの






posted by てっちゃん at 16:37| Comment(0) | 防衛のお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

航空自衛隊築城基地のF2戦闘機が空中接触 報道を比べてみた

新聞やテレビ局の報道を比べてみようと思ってました。墜落して死者が出た大きな事故ならともかく、割と軽微な損傷で済んだ事故だけに、報道各社の自衛隊に対する姿勢みたいものが見えてくるのではないでしょうか。

F-2戦闘機(事故機ではありません→イメージ)

第8航空団 第8飛行隊 F-2A 43-8527 IMG_2946_2

まず事故についての公式発表
11/2の事故当日に航空幕僚監部から発表されてます

WS000001.JPG
※引用元 航空自衛隊公式サイト>新着発表>報道発表

事故機の損傷具合を写した画像が、地元福岡県のTNCテレビ西日本のニュース動画で上がってます
片方は垂直尾翼、片方は左翼のミサイルランチャーと増槽タンクの画像があります
※1分弱の動画



当事者の2機とも写されてます。
損傷は確かに軽微に見えるんだけど、時速何百キロで飛んでる中起きた空中接触
「大きな事故につながる危険性もあった」わけで。

マスコミ各社、当然報道してます。

我が愛知県で圧倒的なシェアを誇る中日新聞
自衛隊はウザいと思ってる新聞屋さん。

中日新聞 11/2 空自のF2戦闘機同士が空中接触 尾翼損傷、福岡・築城基地に帰還

「大きな事故につながる危険性もあった」
と書いてるのは、ここと系列の東京新聞

その東京新聞は空中接触のイメージ図まで出してます

東京新聞 11/2 空自2機が空中接触 長崎近海 尾翼など破損し帰還

このイメージ図。
他紙も他局も出してないはず。
航空自衛隊も調査中と言ってるこの段階で、このイメージ図ははたしてどこまでホントなのか「大いに」疑問です。

それと、どこの新聞社でもそうなんだろうけど
いろんな事情があるんだろうけど

WEB版と新聞紙面が違うんだよねぇ。
何を意図してなのかはわかりませんが

中日新聞
紙面では2005年に起きた千歳基地F-15戦闘機が積丹沖上空で訓練中に接触した事故。14年には松島基地所属の曲技飛行専門チーム「ブルーインパルス」の2機が、太平洋上で訓練中に接触する事故。
この2件を「紙面では」書いてます。

※これは朝日新聞では読めます。
朝日新聞 11/2 空自の戦闘機、上空で2機接触 けが人なし、部品が脱落

特にブルーインパルスについては、航空自衛隊小牧基地オープンベースと航空自衛奈良基地でのイベントでの飛行が、航空法違反だーと告発されてるので、ある意味格好のネタ。
ブルーインパルスは危険だーと刷り込むには、もってこいなのかな?とも思えます。


この事故が訓練空域で起きたこと
地上に落下物などが無かったこと

そういうところまで踏み込んで書いてる社もあったりして、読み比べていくと面白いものです。

ウソや誇張のないのは当然
あとは事実関係がわからないうちから、憶測による先走った報道もやめて欲しいものです

私達は「事実」を知りたいのであって
あなた達の社の考えを押し付けられたくはない






























posted by てっちゃん at 15:42| Comment(0) | 空自 戦闘機 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする