2018年06月18日

航空自衛隊・小牧基地で航空機を点検する工具を紛失 滑走路わきで見つかったそうですが

小牧基地第404飛行隊のKC-767空中給油機の訓練飛行後、工具の紛失が発覚。基地隊員が探したものの見つからず、結局2晩たった16日早朝に、滑走路を共有する県営名古屋空港の職員が巡回中に見つけたそうです。

おそらくは配管やコード類に隠れてる部分を視るためのミラーでしょうか。滑走路の上に落ちたのが、他の飛行機の排気で飛ばされてしまったのかな。

航空自衛隊 小牧基地のKC-767空中給油機

KC-767 07-3604 IMG_4673_2

6/16付けの中日新聞朝刊

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テレ朝系名古屋ローカルのメ〜テレ(名古屋テレビ)のサイトでは、もう少し詳しく掲載
それによると
整備員が車輪の格納室に置き忘れ
とのこと
※記事参照元 https://www.nagoyatv.com/news/?id=182364

中日新聞やメ〜テレが言うように、車輪を格納するところに置き忘れたミラーが
離着陸の際に、滑走路に落ちてしまったのでしょうか。

ちなみに、KC-767空中給油機の車輪と格納する場所はこんな感じです
配管やら何やら・・・複雑に入り組んでるのが、おわかりいただけるかと思います。

前脚

KC-767空中給油機 機内展示 IMG_9611_2
KC-767空中給油機 機内展示 IMG_9611_2 posted by (C)てっちゃん

胴体下、主脚

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私は昔空自で整備員やってましたが、火器管制装置・・・いわゆるレーダーってやつが相手。
レーダーの整備は「ほぼ」レーダー整備用の格納庫でやります。駐機場と言うか、列線でやることはほとんどなかったです。
なので飛行隊の整備員さんがやる点検の手順などは全くわからない私です。

今回の事案、おそらくは格納庫の外・・・列線で飛行前点検やったときに置き忘れたのかなぁ。
ここは安易にどうのこうのと言うのは、私はできません。

昔空自の整備員、と言う視点はここまでにして
ここからは近隣住民としての視点で

今年に入ってから、小牧基地では大きな事故ではありませんがトラブルと言うかアクシデントが続いてます。

今年2月には、エンジンの試運転中だったC-130H(KC-130H)空中給油輸送機が、車止めを越えて130m走り草地に突っ込む事案※注1
6月にはこれもKC-130Hのエンジンカバーを止めるネジが紛失。飛行中に落下したもよう※注2
※注1 2018/02/02 日経 輸送機が車止め越え走行 試運転中に、空自小牧基地
※注2 2018/04/04 毎日新聞 空自小牧基地 所属輸送機ねじ紛失 飛行中に落下か /愛知

飛行機が墜落した、大きな部品が落ちた・・・それに比べれば、「大きな事故」ではありません。
でもね、こういう小さいトラブルも回数が重なると
「どうしたんだ?」と不安になるのが正直なところです。

トラブルについて、マスコミに公表するのも大事。
それに加え基地公式サイトに、原因や対策などもアップすると言うのも
近隣住民と信頼関係を築いていく手段になり得るのではないでしょうか。














posted by てっちゃん at 20:56| Comment(0) | 小牧基地 空中給油機 KC-767 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする