2018年06月25日

KC-46ペガサス空中給油機 今年10月からアメリカ空軍へ納入開始

開発が遅れていたこのKC-46A空中給油機。ボーイングが作っていたこの新型機が、今年10月からアメリカ空軍に配備が開始されるそうです。
来年4月には18機が引き渡されると、アメリカ政府関係者が発表しました。

※記事参照元 https://www.reuters.com/article/us-usa-boeing/u-s-air-force-says-boeing-kc-46-aircraft-delivery-to-start-in-october-idUSKBN1JG305

WS000003.JPG
※画像引用元 http://www.boeing.com/defense/kc-46a-pegasus-tanker/index.page

この新型空中給油機、日本の航空自衛隊でも導入が決まっているだけに動向が気になるところ。
「飛行テストはほぼ終わっているが、まだ重要な作業が残っている」と、この高官は述べてますが
アメリカ空軍への配備開始は、日本と航空自衛隊にとっても大きな前進ではないでしょうか。

KC-46Aペガサス空中給油機、航空自衛隊では美保基地に配備されることがすでに決定しています。
※参考資料 新たな空中給油・輸送機(KC-46A)の美保基地への配備について
これは2016年に防衛省から、地元島根県に「根回し用に」配布した資料

地元の方々の思いや、政治的な思惑・・・いろいろあるのでしょうが
そこは部外者の私なんかが、安易に口出しすべきことではないのでカット(笑)

空中給油機や輸送機が好きな私、この新型空中給油機が岐阜基地や小牧基地に来るか、興味深々。
おそらく引き渡された当初は、岐阜基地の飛行開発実験団で各種試験をやる事になるのでしょう。
実機を見に行きたい、今から楽しみです。
















ラベル:航空自衛隊
posted by てっちゃん at 07:31| Comment(0) | 空自 その他輸送機 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月24日

特攻で沈没したアメリカ駆逐艦 海底での様子をCGで再現

太平洋戦争末期、戦況が不利になり追い込まれた日本は、航空機に爆弾を搭載し敵艦に突っ込むと言う「特攻」を行いました。
特攻機に体当たりされて沈んだ艦(フネ)の海底での詳細な様子を、3DのCGで再現することに成功したそうです。

ちょっと重いし、長めの記事です。
特攻に関心のある方はお読みくださいませ。

記事参照元 産経フォト 2018.06.22
沈没の米軍艦を3D再現 九州大など、沖縄戦

沈んでいるのは、アメリカ海軍の駆逐艦エモンズ(USS EMMONS)

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太平洋戦争末期の1945(昭和20)年4月6日。アメリカの空母機動部隊において、航空機攻撃などを警戒するレーダーピケット任務に従事。
このレーダーピケット任務は、艦隊の一番外側に位置し、日本機の攻撃を撃退するのが任務(対潜水艦哨戒任務も兼ねる時もあります)
それゆえ日本機の攻撃を一番受けやすい、とても危険な任務です。

この日、僚艦とともに特攻機の攻撃を受けたエモンズ。
5機同時に攻撃を受け、1機が艦尾に近い3番砲塔の喫水線付近に突入。
戦死60名と負傷者77名以上。艦長も戦死。
艦も被害が大きいため航行不能、修理不能と判断したアメリカ海軍の手で海没処分されました。
紹介したページにある写真には、その時にできたであろう破孔が見られます。

この艦が沈んでいるのが、沖縄県古宇利島の北方沖
島の位置はここ



2000年にこの海域で、時々油が浮いてきたことから発見に至ったとか
今はダイビングスポットとして有名なところだそうです。

沖縄のダイビングショップが、この艦のダイビングツアーを行っているそうです。
その中でこの駆逐艦エモンズについてや、海底での姿などを画像や動画を交えて、詳しく紹介しています。
記事は以下のリンクからご覧になれます。

https://www.owd.jp/top/ussemmons/

https://www.owd.jp/skill/omoshiroi/uss-emmons/

特筆すべきは
攻撃した機体の機種や所属部隊まで検証していること

突入した機体のエンジンとプロペラが、エモンズの艦尾付近に沈んでいて
旧日本陸軍の攻撃記録と、特徴的な2枚プロペラやエンジンから、旧日本陸軍の九八式直接協同偵察機と判明したそうです。

この攻撃は海軍と共同で敢行した「菊水1号作戦」の一環で(注・戦艦大和の出撃も含む)
出撃した九八式直接協同偵察機は、陸軍新田原飛行場(現・航空自衛隊新田原基地)から出撃した陸軍特攻誠第36・37・38飛行隊の26機。
中尉や少尉が指揮官となり、52名の搭乗員とともに出撃したとのこと。

旧日本陸軍の九八式直接協同偵察機と言うのが、こんな飛行機。
ウィキには「前線の地上部隊と緊密に協同しての偵察や観測および、要請があれば武装の機関銃や爆弾にて、地上攻撃(いわゆる近接航空支援)をも積極的に行う直接協同偵察機」と書いてます。

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初飛行が1938(昭和13)年、主脚が翼の下に固定されたこの旧式な航空機。最高速度は約350km/h。
特攻の際には破壊力を持たせるために、500kg爆弾を積んだとか。
遅い飛行機がさらに鈍重になります。

1945年当時、アメリカ海軍の空母に積まれていた主力戦闘機がF6Fヘルキャット。大馬力エンジンを積んだ、高速・高機動の戦闘機。
その速度は610km/hオーバー。

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レーダーで管制された高性能の戦闘機が待ち構えてる空域に、重い爆弾を積んだ低速の旧式機で突入しなければならない
今では考えられない戦法ではないでしょうか。

沈んだエモンズの艦体近くに一緒に沈んでる、特攻機の九八式直接協同偵察機の画像が以下のページにあります。

http://www.cubex.jp/archives/2588

http://www.cubex.jp/archives/2580

特攻と言うと零戦と言うイメージがありませんか?
でも敗色濃厚なところまで追い込まれた日本軍は、こんな旧式で鈍重な航空機まで投入していました。
それは陸軍海軍問わずです。

成功の確率がほとんど無いような、こんな作戦を日本軍はやっていた。
私達は知っておくべきではないでしょうか。

※この記事で使われている画像については、撮影されたと思われる時期から70年以上が経過し著作権が消滅しているので、画像引用元は記してありません。

















posted by てっちゃん at 21:24| Comment(0) | 第2次世界大戦や太平洋戦争のお話し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ドローンだって立派な武器になるんだよねぇ

空撮とか宅配にーなんて話じゃなくて、武器としてのドローンを巡る話を2つ。

1つ目はベラルーシ軍が、ドローンに対戦車ロケットを搭載した実験を行った話。
「航空法で禁止がー」とか言ってる日本の自衛隊、大丈夫なんだろうか







日本の中枢でもある首相官邸にでさえ、やすやすと着陸を許してしまったことがありました
それから法規制は確かに厳しくなりました。

でも実際問題、基地や駐屯地に侵入させて航空機や車両を破壊することを防ぐことができるのだろうか
投網で捕まえるなんて話さえ流れてくるだけに
大いに不安です


2つ目の話は、武器と化したドローンを迎撃するシステムをアメリカ海兵隊が実用化しようとしてるお話し
これは産経新聞の記事

先ごろシリアで、テロ組織ISISが固定翼型のドローンを使ってロシア軍基地を襲撃
機体を破壊したことがありました

この時はロシア軍の基地が目標だったけど、軍事基地だけではなく不特定多数の人が集まる施設が標的にされることもあるでしょう
アメリカ海兵隊が装備しようとしているのは、無人迎撃機を用いたシステムだそうです

産経の記事、以下のリンクをクリックすると別タブで記事が開きます

「空からのテロを防ぐ」ドローン迎撃システム、米海兵隊が実用化


例えば中国は無人機もドローンも、かなり進んでいると聞きます



この動画、1300台以上ものドローンを使っての演出
何機かはコントロール不能に陥って墜落した、なんて話もツィッターではありましたが
それにしても「スゴイ技術」です

このドローンに小さい爆弾搭載して、攻撃をかける
飛行機なんてちょっとした穴が開くだけで、飛べなくなります

毒ガスや生物兵器積んで、テロ攻撃する
不特定多数を攻撃するには、空からの攻撃は効果的だよね

考えられない話じゃないでしょ?

中国がー、と言うわけではなく
テロリストがこう言う技術を持って、攻撃を仕掛けてくる可能性も考えなければならないんじゃないの?と言う話です

ドローンが武器と化してきた今、日本の自衛隊や警察、海上保安庁はどれだけ対処できるんだろう
ちょっと考え込んじゃいました

















posted by てっちゃん at 09:05| Comment(0) | 防衛のお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月23日

C-2輸送機の価格が高騰 1機あたり70億円も増えてるとか

見出しだけ見ると「何だと⁉」て話になるけど、防衛装備品って何かと解りづらい点があるのも確か。
ここらはもうちょっと、わかりやすくしてもらいたいと思います。

参照記事はこちら
赤い太文字クリックで該当記事が、別タブで開きます

空自C2輸送機、価格高騰に疑義 1機あたり70億円増

まずC-2輸送機の値段の推移
調達が始まった2011年度は166億円、翌2012年度は165億円
今年2018年度は236億円。調達開始の2011年度から比べると、70億円も増えてる計算ですね。

朝日新聞はこの件について、原因と思われることを2つ上げてます。
@防衛省担当者はアメリカから輸入しているエンジン価格の高騰と、為替レートの円安傾向と言っている
A朝日新聞の見方としては、原価計算方式と言われるメーカーから出された資料を基に算出する計算方式。これに問題があるのではないか。

2011年度の為替レートは超円高で1ドル=約80円。今年今日現在では110円ですから、やはり40%近く上がってます。
これが全てではないでしょうが、大きな影響を与えてることは確かでしょうね。

防衛装備品の価格の算定方式もどうなんだろう。
全てをオープンにできるものではないだろうけど、「ちょっとわかりずらい」と言うのが国民大部分の感想ではないでしょうか。

生産機数を増やして・・・とは言うものの、国内での需要は限られてるし
海外への輸出なんて話も聞かなくなりました
量産化してコストダウンも難しいのいかな?と。

財務省は「費用対効果が高い他の機種を」なんて言ってるそうですが
真っ先に候補にあがりそうな、アメリカ・ボーイング社のC-17グローブマスターV輸送機は生産を終了してます。

じゃあエアバス社のA400Mアトラス?
機体価格はC-2より安いようだけど、実際に導入となれば開発費用も上乗せされるだろうし
この輸送機用にシュミレーターだ、支援機材だと買い揃えること考えれば
大した変わらない値段になる可能性もあるわけで。

支援機材なども含めての「代替機種を」と言うのが、財務省の考えなんだろうけど
・・・考えていないとしたら、それは致命的な間違いですねぇ

C-1は寿命を迎え代替機種も無し、このまま生産→調達を続けて行くしかない・・・のかな?


航空自衛隊 第3輸送航空隊 第403飛行隊 C-2 78-1205 IMG_2271_2










ラベル:航空自衛隊
posted by てっちゃん at 22:32| Comment(0) | 空自 その他輸送機 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

あいち航空ミュージアムと神明公園で飛行機三昧してきました

あいち航空ミュージアムで近日からスタートする、ガイドツアー。昨日はこれの研修でお出かけ。
帰りがけに時間が少しできたので、神明公園の航空館boonの2階展望デッキから飛行機を撮ってきました。

梅雨時にも関わらず、昨日は良いお天気。

IMG_0571.JPG

ガイドツアーについては近々公式サイトでアップされますので、この記事では割愛します。
いかに来館者の方々についてきてもらうか、これ実際にやると難しそう。

昨日の収穫です

あいち航空ミュージアムの屋上展望デッキから。研修前に少し時間があったので、ちょっと撮影。
研修中にはF-2が上がって行きました。でも、さすがに研修中に撮影はムリ。
でもまぁ、こう言う時もありますわ(笑)

これらの動画はiphone8Plusを使っての撮影。もっと望遠にすることもできるのですが、やっぱり粗くなっちゃいます。

航空自衛隊の方では、救難教育隊のU-125A救難捜索機が2機、タッチアンドゴーを繰り返しやってました

航空自衛隊 救難教育隊 U-125A 着陸動画 IMG_0558

あと、入間基地飛行点検隊のU-125A飛行点検機も来訪
飛行点検機、昨日はYS-11でしたが今日はU-125A。どちらも小牧基地ではなかなか見ることができない機体ゆえ、見ることが出来たのは幸運です。ラッキー(^^♪

航空自衛隊 飛行点検隊 U-125 39-3042 着陸動画 IMG_0555

FDAは1号機のレッド。
パイロットさんから、お手振りいただきました。

FDA JA01FJ ERJ-170 IMG_0556

研修前に館内を少し歩いてみました。
平日の昼前ゆえ、お客さんは少ないかなぁ。
ただ学校の先生達でしょうか、ミュージアムの職員が案内・説明をしていたのを見かけました。

小中学校の校外学習とかで来てくれる子供が増えてくれるといいなぁ、なんて思います。
そこで興味を持った子が、リピーターともなり得るんじゃないか・・・そんなことも考えたりしますね。
さらには航空機産業に携わるようになれば、どんなに素晴らしいことか。

さて研修後には滑走路西側の神明公園内にある、航空館boonへ移動。

第1輸送航空隊第401飛行隊のC-130H 75-1075がタッチアンドゴーを繰り返し訓練。
風が強いわけでもないのに、離陸直後に左に傾いていたことが何回か。どうしたんだろ。

この動画はiphone8Plusで撮影

航空自衛隊 第1輸送航空隊 第401飛行隊 C-130H 75-1075 IMG_0572

静止画は一眼で撮影です

航空自衛隊 第1輸送航空隊 第401飛行隊 C-130H 75-1075 IMG_7779_2

航空自衛隊 第1輸送航空隊 第401飛行隊 C-130H 75-1075 IMG_7783_2

昼前に着陸した入間基地飛行点検隊のU-125が帰投

JASDF 飛行点検隊 U-125 39-3042IMG_7738_2

JASDF 飛行点検隊 U-125 39-3042 IMG_7743_2

昨日のYS-11飛行点検機、この天気でこのアングルで離陸を見たかったなぁ・・・

名古屋市消防局のユーロコプターAS365N3「のぶなが」JA758Aが頭上を通過

名古屋市消防局 のぶなが JA758A AS365N3 Dauphin IMG_7794_2

名古屋市消防局 のぶなが JA758A AS365N3 Dauphin IMG_7799_2

FDAはJA02FJブルーが離陸

FDA JA02FJ ERJ-170 IMG_7769_2

FDA JA02FJ ERJ-170 IMG_7773_2

梅雨が明けたら、また撮りに行きたいけど仕事がどうかなぁ。































posted by てっちゃん at 17:38| Comment(0) | 小牧基地周辺撮影スポット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする