2017年12月30日

12/29追記☆あいち航空ミュージアムのMU-2をご紹介します

MU-2について詳しく解説されているサイトがあったので、12/28にアップしたものに追記します。
「インターネット航空雑誌ヒコーキ雲」と言うサイトにて、MU-2の初飛行までの経緯や初飛行時の写真、さらには民間から自衛隊まで使用された各機の経歴が(ほぼすべて?)掲載されています。
各機については初飛行から登録抹消(自衛隊機は用途廃止)その後の展示場所まで。写真も入って詳しく解説されています。
ぜひ一度ご覧ください。

サイトはこちら
インターネット航空雑誌ヒコーキ雲 三菱MU-2研究

以下、すでにアップした記事です。

MU-2も愛知県にゆかりのある飛行機。YS-11が開発が進むのと同じくらいの時期に、企画が始まり作り上げられました。
※画像は管理人撮影。無断転載など無いようにお願いします。

MU-2の概要を簡単にご紹介
@三菱の課長や若手社員が1960(昭和35)年ごろから企画開始。初飛行は1963(昭和38)年9月。
Aビジネス機として開発。高速が出せ安定した操縦性、長い距離が飛べる、未舗装の滑走路でも離着陸OKと言うスグレもの
B機内が広いこともあり、世界27ヶ国762機が売れベストセラー機に。1987(昭和62)年に生産中止。

太平洋戦争で負けて、日本は航空機を作ることも研究することも全面禁止されました。
しかし戦後10年や15年と言う短い期間で、世界に通用する飛行機を作ることができました。
そんな飛行機が地元・愛知で作られた、そのことに誇りを感じます。

展示されているJA8737機について
@1969(昭和44)年製造、1989(平成元)年からは三菱の関連会社であるダイヤモンドエアサービスで運用
Aその後、宇宙開発事業団打ち上げられた実験用ロケットの探索・回収に使用
B引退後は三菱重工小牧南工場史料室で展示→下の画像

三菱MU-2 JA8737 IMG_5244_2

あいち航空ミュージアムでは、こんな感じで展示されています。

三菱MU-2 JA8737 IMG_0990_2

三菱MU-2 JA8737 IMG_1805

三菱MU-2 JA8737 IMG_1841

三菱MU-2 JA8737 IMG_7173

三菱MU-2 JA8737 IMG_1901

翼端の燃料タンクは身長171cmの私だと、軽々と手が届きます。
皆さん、触っていきますね(^^♪

エンジンとプロペラ

三菱MU-2 JA8737 IMG_1852_2

MU-2はA型とB型の2種類。展示機はB型です。
その大きな違いは搭載しているエンジン。
A型はフランス・チェルボメカ社アスタズエンジンを搭載し、3機のみが製造されたそうです。
その機体があいち航空ミュージアムからほど近い、豊山町の施設「航空館boon」にあります

航空館boonのMU-2Aのエンジン

MU-2 エンジン JA8626

機体全体像

航空館boon MU-2 JA8626 IMG_1049

この豊山町の航空館boonに展示されているMU-2Aについては、以前に記事を書いてます
以下のリンクからご覧ください

航空館boonのお話し その1三菱MU-2

あいち航空ミュージアムにあるMU-2は、アメリカ・ギャレット社製のエンジンが搭載されています。
これゆえにB型と呼ばれます。
これはアメリカを主な輸出先として想定したためとか。

撮影日はたまたまエンジンを開けて公開していました。

三菱MU-2 JA8737 IMG_1807

三菱MU-2 JA8737 IMG_1806

このMU-2。昔は救難捜索機として航空自衛隊でも活躍していたと言うのはご存じでしょうか。
もちろん、救難隊で使うためにいろんな改修が施されています。
2008(平成20)年10月にU-125Aに任務を譲り、引退

これ2005年の浜松基地航空祭で撮影した、浜松救難隊のMU-2

MU-2 #228
MU-2 #228 posted by (C)てっちゃん

そして陸上自衛隊では連絡・偵察用のLR-1として活躍していました。
こちらは2016(平成28)年に引退

1024px-LR-1.JPG
※この画像のみウィキペディアより引用

MU-2については、航空軍事評論家の関賢太郎氏が「乗り物ニュース」で記事を書いています
合わせてごらんください。

MRJ、YS-11以上 消えゆく隠れた国産傑作機



あいち航空ミュージアムでのMU-2の内部公開については、年末年始に機会を設けるとのこと。
小さい機体なので、一度に2人ずつ順番で・・・と言う形になりそう。

今日現在、まだ確定していません。こちらも詳細が決まり次第、公式サイト等にアップされる予定です。
恒常的な機内公開は未定、貴重なこの機会にぜひお越しくださいませ。


MRJもこのMU-2くらいベストセラー機になるといいなぁ、なんて思ってる私です(^^ゞ





posted by てっちゃん at 17:44| Comment(0) | あいち航空ミュージアム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

あいち航空ミュージアムのYS-11 機内公開見てきました!!

このYS-11、激レアものです。ただの人員輸送用ではなく、VIP仕様。今回の機内公開はとても貴重な経験でした。画像12枚ありあす。
※画像は全て管理人の撮影。著作権は主張します。無断転載などないよう、お願いします。

YS-11は、私も航空自衛隊にいたころに体験飛行で乗せてもらったことがあります。
もちろん「普通の」人員輸送機(確か151号機だったかな)
こんなVIP仕様機なんて乗せてもらえるわけもなく、異動のときなんぞはC-1でしたから。

昭和天皇もご搭乗されたと言う、この52-1152号機。
小渕前首相が亡くなられたさいにも、弔問に訪れた各国のVIPを乗せたと言う経歴の持ち主。
弔問時に着る喪服をかけるハンガーラックもあり、「これ急造だったんだよー」なんて裏話も聞けたのも収穫でしたね。

激レアな機体と知ってか知らずか。整理券を配布する前から、機体を囲むようにこの行列。
1回につき100名の整理券は、ホント「あっと言う間」になくなったとのこと。
(逆に夕方からの回は、けっこう空いてるみたいですね)

あいち航空ミュージアム YS-11 52-1152 IMG_1948_2

機体後部からの搭乗
普段の乗り降りは前部から。なので後ろは緊急脱出用。幅も狭ければ、高さも低いです。
頭をぶつけると、かなり痛いのでご注意を

機体とタラップの間に隙間があります。小さい子供さんの足がはまりこんだ、なんて話も聞いたので親御さんは気を配ってあげてください。

あいち航空ミュージアム YS-11 52-1152 IMG_0987

機内入るとすぐあるのはギャレー。
簡単なドリンクサーバーと、あとはおしぼりを温めるためのスチーマーがあります。

あいち航空ミュージアム YS-11 52-1152 IMG_1947_2

ギャレーの左にトイレが2つ(画像はありません)
VIP用のドアがついた個室と、随行の人達用はカーテンで仕切っただけのシンプルなもの
一応水洗。機内のタンクに溜め置くシステム。

随行員など向けの一般的な客席
ここは民間航空会社のと大差ないんですね。

あいち航空ミュージアム YS-11 52-1152 IMG_1925

こちら、かかみがはら航空宇宙科学博物館の元エアーニッポン機の客室

YS-11 機内

ここからVIP用スペース

あいち航空ミュージアム YS-11 52-1152 IMG_1920_2

機体の後方側は歓談のためのスペースとか

あいち航空ミュージアム YS-11 52-1152 IMG_1944_2

そしてVIP用の座席

あいち航空ミュージアム YS-11 52-1152 IMG_1943_2

さらに前へ進むと、航法士の席
機首にある気象レーダーや、各種センサーで拾った外気温や気圧をもとに飛行ルートを計算し、機長へ指示するのがお仕事。これも初めて見ました。

あいち航空ミュージアム YS-11 52-1152 IMG_1918_2

機体右側に航法士の席、そして左側にはVIP用の荷物棚と、例のハンガーラック

あいち航空ミュージアム YS-11 52-1152 IMG_1919_2

あいち航空ミュージアムでの機内公開では、コクピットに座ることは不可。
でもギリギリ近くまで行って、操縦室の中を見ることも写真を撮ることもOKです。

一緒にまわった方があまりにも熱心に見ていたので、私は今回は撮影せず。
かかみがはら航空宇宙科学博物館で何回か見てるし、また機会もあるので(^^♪

ちなみに・・・かかみがはら航空宇宙科学博物館の元エアーニッポン機のコクピットがこれ

YS-11 コクピット

YS-11 コクピット

ここからは、あいち航空ミュージアムのボランティアスタッフとしての気づいたこと、それからお知らせです。

YS-11、次の機内公開は1/3(水)4(木)5(金)の3日間。各日4回ずつです。
公開開始の10分前からYS-11の前で整理券を配布しますが、気の早い方だと30分以上も前から並んでます
是非見たい!と言う方は早めに行くことをおすすめします。

1度に約5名。子供さんもいる時はできるだけご家族で見て頂きたいので、最大7名ずつのご案内です。
人数を調整するため、順番が入れ替わるときもあります。ご了承願います。

YS-11のあたり、外に面した大扉から近く隙間風も入ってきます。寒いです。
防寒対策もしっかりお願いしますね☆

今回の機内公開については、以下を参照願います。

















posted by てっちゃん at 17:24| Comment(0) | あいち航空ミュージアム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月29日

のら猫拳キッズが超絶笑える

猫のお話しです。超絶面白いです。吹きます。
年末で忙しいですが、ちょっとリラックスしませんか?

※こちらはモーメントです。ツィート内のリンクへ進んでください。











posted by てっちゃん at 20:20| Comment(0) | お出かけなど飛行機とは全く関係ない話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

あいち航空ミュージアムで「竹森笹頼」の新春コンサートやります

ども・・・管理人@あいち航空ミュージアム ボランティアです。1/6(土)お昼過ぎから、フライングボックス前で、コンサートやります。お正月や飛行機にちなんだ曲をやる、とのこと。ぜひ足を運んでください。



出演団体について、少し補足
名古屋芸術大学「竹森笹頼」(たけもりささより)は、名古屋を中心に活動する5人組のアンサンブル
名古屋芸術大学や名古屋音楽大学を卒業後、音楽教室や学校の講師をするかたわら、フリーでの演奏活動もしている音楽家たちです。

名古屋芸術大学の音楽学部(音楽領域)は、あいち航空ミュージアムのある豊山町のお隣、北名古屋市にあります。(私も知り合いも、ここの卒業生)

調べてみたら、このグループはけっこうあちこちでコンサートとかやってますね。
アマチュアで楽器やってた私から見ても、場数を踏んでると言う事は、とても大事。
このアンサンブル、レベル高そう。期待持てます。

サックス2人にピアノ・パーカッション・コントラバスと言う、ちょっと変わった組み合わせ。
どんな音を聴かせてくれるか、面白そうです。

あいち航空ミュージアムは年末年始も休みなし。(年始は1/9火曜日がお休み)
ボランティアスタッフとして、皆さんのお越しをお待ちしてます(^^♪















posted by てっちゃん at 09:18| Comment(0) | あいち航空ミュージアム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月28日

在日米軍施設上空でのドローンを何とかしてくれとアメリカ軍が要請

アメリカ太平洋軍トップのハリス司令官が、11月に小野寺防衛相に「強く要請」したと朝日新聞が報じてます。
自衛隊基地を含む空港や航空基地などの上空は、航空法やドローン法でドローンが飛ぶことは禁じられています。
しかし
米軍施設上空高度150m未満でのドローンを禁止する規定が無い
とのこと。

例えば航空自衛隊岐阜基地公式サイトでは、こんなお知らせを出しています
岐阜飛行場の空域における無人航空機の飛行ルールについて


民間空港も同じ。

防衛省を訪れたハリス司令官。海兵隊のキャンプシュワブ上空を頻繁にドローンが飛んでいる、航空機と接触するおそれもあるから危険だ、と訴えたそう。

事実、アメリカ本土の空軍基地ではドローンとF-22ラプターが衝突寸前・・・なんて事態も起こっています。
※記事参照元 http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2017-07-15

戦闘機などジェット機のエンジンに吸い込まれれば(あるいは故意に吸い込ませれば)、ヘリコプターのローターに当てれば、墜落する可能性が大。
偶然であれ故意であれ、大惨事が起きる可能性があるわけです。

こんな事だってあり得るわけで(再掲)




ドローン、空撮や工事いろんな面でとても役立つ道具ですよね。
一律に法律で規制、と言うのもドローンや世の中の進歩を妨げてしまうことになってしまいます。
しかし、どっかで何か歯止めが要るのでは?なんて思ったりします。

在日米軍に対しては、早急に法改正をする方向で検討に入ったそうです。
在日米軍に敵意を持つ方もいます。
自衛隊基地や民間空港も、ドローンに対して何か一歩進んだ対策を立てるべき時に来てるかも知れませんね。

















ラベル:在日米軍
posted by てっちゃん at 19:13| Comment(0) | 防衛のお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする