2017年04月29日

日米英仏共同訓練には陸自のチヌークも参加

フランス海軍の強襲揚陸艦「ミストラル」が佐世保に入港しました。
時事通信や産経は「海洋進出を強める中国を念頭に」とか「共同訓練のためー」なんて、中国がーと煽ってます。

南太平洋にニューカレドニアやウォリス・フツナ諸島と言う領土(海外県とか海外準県と言うそうです)を持つフランス。海洋進出を強める中国の動きは見過ごせない部分もあるようですね。

それも無くはないだろうけど、元々はフランス海軍が例年行う士官候補生の訓練航海「ジャンヌダルク作戦」に合わせてのもの、と言う側面もあります。
海上自衛隊が初級幹部を練習艦などに乗せて出る、遠洋練習航海。あれと同じようなものです。

在日フランス大使館からはこんな発表が出ています
※青太文字クリックで該当ページへ飛びます
フランス海軍練習艦隊「ジャンヌ・ダルク2017」が日本に寄港

この共同訓練についての統合幕僚監部からの発表はこちら
※青太文字クリックで該当ページへ飛びます
日仏英米共同訓練(平成29年度米国における統合訓練)の実施について

注目点をいくつか(引用元 上記、統幕報道発表)
@4月29日予定の仏海軍艦隊の訪日の機会を活用して実施する日仏英米による史上初の共同訓練です。
A目的 島しょ防衛における自衛隊の戦術技量の向上を図るとともに、統合運用要領に係る資を得る。あわせて、参加各国間相互の信頼・協力関係の充実・強化を図る。
B訓練内容
(1) 洋上訓練(本邦周辺海空域)
偵察用ボートの発進・収容訓練、海自艦艇、仏軍艦艇間による通信訓練等及び陸自航
空機による発着艦訓練
(2) 水陸両用作戦訓練(グアム・北マリアナ諸島及び同周辺海空域)
ア 偵察用ボート等による着上陸訓練
イ 仏国、英国及び米国との連携・協力した総合訓練


日米英仏による共同訓練は「史上初」、ここに大きな意義があるようです。

強襲揚陸艦ミストラルと言う艦(フネ)がこれ




そして随伴にはフリゲート艦クールべ
なんか、すっごいカッコいいフネです

FS_Courbet_10.jpg
※画像引用元 ウィキペディア

今回のジャンヌダルク2017。ミストラルにはイギリス海軍も同乗してます。




日本側からは陸自と海自が参加。
海自からは輸送艦、そして陸自からは西部方面隊とCH-47です。

陸上自衛隊のCH-47JA

輸送ヘリコプター
※画像引用元 https://www.flickr.com/photos/90465288@N07/8465520274/in/photostream/

陸上自衛隊西部方面隊は島嶼防衛を主な任務としています。
今回の訓練では強襲揚陸艦ミストラルでの発着艦訓練と水陸両用作戦訓練も行われるので、CH-47はここで使われるのでしょう。

日本の自衛隊の力が信頼に足るものであることを見てもらい、そして各国の軍人同士の信頼関係の強化に繋がるといいですね















posted by てっちゃん at 21:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 防衛のお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

P-1ではなくP-8を買ったニュージーランド

一時はP-1を購入かとも言われた、ニュージーランド。
結局はアメリカ・ボーイングのP-8に落ち着きました。

4/28、アメリカ国務省は4機のP-8Aと関連資材、訓練支援なども含めてニュージーランドへ売却することを承認しました。
推定費用は14.6億ドル。
※記事参照元 http://www.dsca.mil/major-arms-sales/new-zealand-p-8a-aircraft-and-associated-support

P-8Aがこれ
ボーイングの旅客機B-737をベースに、対潜哨戒機にしたもの

800px-P-8A_of_VP-5_over_the_Philippine_Sea_in_September_2014.JPG
※画像引用元 https://commons.wikimedia.org/wiki/File%3AP-8A_of_VP-5_over_the_Philippine_Sea_in_September_2014.JPG

ニュージーランドは現在運用しているP-3K対潜哨戒機が老朽化してきたため、後継機を選定していました。
その過程で出てきていたのが、日本のP-1購入と言う話。
※参考記事 FlyTeam 2017/01/03 P-1とC-2、ニュージーランドと交渉開始か 対抗はP-8とA400M

この記事の参照元である日経が報じた話、P-1とC-2をセットで・・・と言う内容。
あちらの政府はすぐに否定しましたが。

日本・川崎重工のP-1対潜哨戒機

P-1対潜哨戒機 5507号機 IMG_4610_2

ふたを開けてみれば「あぁ、やっぱりなぁ」と言う所。
なにせお隣のオーストラリアがP-8Aを導入。オーストラリアは当初からP-8開発に携わっていた国。
そういう環境の下では、なかなか厳しかったのかも知れませんね。

現在の対潜哨戒機の市場は、P-1の海外へのセールスが伸びない中、ボーイングは技術力はもちろん、強力な政治力やセールス力を背景にセールスを伸ばしています。

ところで
ニュージーランドは現在運用中のC-130の後継も探してるとか。
こちらも日本のC-2、そしてエアバスのA400Mと言う話が聞こえてきてます。
当然C-130の最新型であるC-130Jも加わってくることは確実でしょう。

P-1もC-2も、日本は政府をはじめ防衛省やメーカーの川崎重工も海外へのセールスを目論んでますが、なかなか厳しいようです。
「頑張れ川崎重工」





posted by てっちゃん at 14:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 世界の軍用機ネタ&動画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月28日

サンダーバーズ、次の使用機はF-35?

あ、妄想です(笑)
その妄想を記事にした海外軍事サイトがありました。

アメリカ空軍のアクロバットチーム「サンダーバーズ」
その使用機はF-16ファイティングファルコンで、F-16A→F-16C→F-16C(Block52)と約35年の長きにわたって使ってきました。

170325-F-HA566-343.jpg

※画像引用元 サンダーバーズ公式サイト メディアギャラリー

海外の軍事サイト「defensetech.org」が、サンダーバーズの次の使用機材は何だ?と記事を書いてます。
もちろん次期使用機が決まったわけでもなければ、選定作業に入ったわけでもありません。

しかしdefensetechは、チームのリーダーであるJason Heard中佐に大真面目に取材を敢行してます。
中佐いわく
「確かにF-35は機敏な戦闘機だ」ともちあげた上で
(なにせF-35はトランプ大統領や議会から、いろいろ言われてますから)

しかし
「見た目どうだろう」
「それはF-35かもしれないという憶測だ」
「F-16に引き続き戦闘機を使う、と言うことであればF-35と言う選択肢もあるかもしれない」
・・・と中佐は述べてます。
※中佐のコメントは自動翻訳から意訳

何れにしても、いつかは機種が変わることは確か。
今は割と小型のF-16を使ってるサンダーバーズが、大柄なF-22へなんてのも現実的ではないし。
どうなるのか、ワクワクしながら待ちましょうかね♪

記者がサンダーバーズ機に同乗して飛んだ動画がありました
いいお天気です(^^♪



※以上、記事参照および動画引用元 https://www.defensetech.org/2017/04/25/will-the-f-35-be-the-next-thunderbirds-jet-never-say-never/






posted by てっちゃん at 20:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 世界の軍用機ネタ&動画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

空自F-15と米海軍F/A-18と共同訓練、その裏ではB-1Bとも

カールビンソン艦載機と空自・9空団F-15の共同訓練。
26日に予定されていたものが、悪天候により中止。

これについては「実施された」なんてニュースが出回りましたが
結局は中止されたと言うオチ。

仕切り直しと言うことで今日28日、
すでにアメリカ海軍の空母「カールビンソン」を中心とする空母打撃群と共同訓練を行っている
海上自衛隊の護衛艦「さみだれ」「あしがら」も加え、拡大された形で実施されました。

4/24、フィリピン海での空母「カールビンソン」

170424-N-BL637-223

※画像引用元 https://www.flickr.com/photos/us7thfleet/page1

以下、4/28 10時過ぎ航空幕僚監部からの発表
※記事引用元 http://www.mod.go.jp/asdf/news/houdou/H29/0428_1005.pdf

米海軍との共同訓練の実施について

航空自衛隊は、次のとおり米海軍との共同訓練を実施します。

1 目的
航空自衛隊の戦術技量の向上及び米海軍との連携の強化

2 訓練日
平成29年4月28日(金)

3 訓練空域
沖縄東方空域

4 参加部隊
航空自衛隊:第9航空団(那覇)F−15×2機
海上自衛隊:護衛艦「さみだれ」、護衛艦「あしがら」
米 海 軍:空母「カール・ヴィンソン」及び艦艇数隻並びに艦載機F/A−18×2

5 訓練項目
各種戦術訓練


日米が空と海で同時に共同訓練を行うのも異例なら
航空自衛隊がアメリカ「海軍」と訓練を行うのも珍しいそうです。

海上自衛隊がフェイスブックで画像あげてます

【日米共同巡航訓練】
 4月28日(金)の日米共同巡航訓練の様子です。
艦艇:右からCarl Vinson、「あしがら」、Lake Champlain、Michael Murphy、「さみだれ」、Wayne E.Meyer
 航空機:右から航空自衛隊F-15、米海軍F/A-18×2機
 写真提供:航空自衛隊

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※記事および画像引用元 海上自衛隊公式フェイスブック

さて、その裏ではアメリカ空軍の戦略爆撃機B-1Bと航空自衛隊築城基地のF-2が共同訓練を行い、
B-1B敵爆撃機に見立てたスクランブル訓練や編隊飛行訓練を行ったそうです。
※記事参照元 朝日新聞 4/28 空自戦闘機部隊、米空軍と共同訓練 北朝鮮の牽制狙いか

築城基地のF-2戦闘機

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※画像引用元 航空自衛隊築城基地公式ホームページ

そしてB-1B戦略爆撃機

170310-F-OQ776-1137.JPG
※画像引用元 アメリカ太平洋空軍ギャラリーページ

北の将軍様、一時よりはトーンダウンしたようにも見えますが
何が起こるかわからない事には変わりないです

こうやって自衛隊もアメリカ軍も、いざと言う時のために備えてると言うことがわかれば
これはこれで安心材料ですね。


















ラベル:航空自衛隊
posted by てっちゃん at 19:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 防衛のお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月27日

対戦車ヘリに女性パイロットが誕生

女性自衛官の配置制限解除に伴い、陸自では女性初の対戦車ヘリコプター・パイロットが誕生しようとしています。

半浴(はんさこ)仁美3佐がその人。
三重県の陸上自衛隊・明野駐屯地にある航空学校に、幹部戦闘操縦課程の学生として入校。
今日、4/27初めて空へと飛び立ちました。

産経が動画でアップしています。



半浴3佐、2009年2尉当時には東部方面ヘリコプター隊第1飛行隊に在籍。
観測ヘリか多用途ヘリに乗っていたんでしょうか。

海自ではすでに対潜哨戒機で女性パイロットが活躍してます。
空自でも輸送機や救難捜索機、輸送ヘリのパイロットとして女性が活躍中。
さて女性初の戦闘機パイロットの誕生はいつになるのかな?


posted by てっちゃん at 18:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 陸上自衛隊の航空機 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする